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『ジャムの月世界活弁旅行』応援企画

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11/14に元町映画館で行われる『ジャムの月世界活弁旅行』に合わせ、映画チア部がイベントの関連情報を発信!貴重な機会をお見逃しなく!!
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記事一覧

活弁初体験の私が活弁にハマった理由。

こんにちは!映画チア部(まっぴぃ)です! 先日までチア部では、8本の記事にわたり活弁の魅力をたっぷりとお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。 今回は、その締めくくりとして、11月14日に元町映画館にて行われた「ジャムの月世界活弁旅行」の様子を、活弁初体験だった私がご報告いたします! 1本目:『迷惑帽子』(監督:D・W・グリフィス)さて、活弁の1本目は、鑑賞マナー喚起も兼ねて、グリフィスの『迷惑帽子』が活弁で上演されました。 始まって、まず聞こえてくるのはピアノ

監督から役者まで"マルチ女優"辻凪子さんって何者!?vol3

映画チア部(ほの)です。 「ジャムの月世界活弁旅行」いよいよ明日に迫って参りました。 残席わずかなので、ご予約はお早めに!元町映画館でお待ちしております。 とうとう辻凪子特集も最終回です...。 vol1では、学生時代やYoutubeチャンネル劇場辻凪子、vol2では、辻さんの活弁に対する思いをそれぞれ特集してきました。 ↓vol1はこちら ↓vol2はこちら vol3では、活弁映画『I AM JAM』製作プロジェクトや女優と監督の両立について取り上げていきたいと

監督から役者まで"マルチ女優"辻凪子さんって何者!?vol2

映画チア部(ほの)です。「ジャムの月世界活弁旅行」元町映画館での開催まで毎日投稿、辻凪子特集第二弾でございます!! vol1では、辻さんが学生時代に初めて監督・主演した『ゆれてますけど』やYoutube劇場辻凪子について特集をしました。 まだ読んでない方は、ぜひこちらへ! vol2では、活弁との出会いから活弁のこれからまで、辻さんが活弁に対してどういう思いを抱いているのかをお届けしていきます。 活弁との出会い今回のイベント「ジャムの月世界活弁旅行」では、辻さんはジョルジ

監督から役者まで"マルチ女優"辻凪子さんって何者!?vol1

活弁映画大特集も終わりが近づいてきました…最後を飾るのは辻凪子さんです! ついつい取材が盛り上がってしまい、3記事にわたってたっぷり辻凪子さんを特集していきます。 監督から女優までマルチにこなす辻凪子さん、今回のイベント「ジャムの月世界活弁旅行」では活動弁士もやられています。 ↓現在予約受付中です。(11月14日15時50分~、元町映画館にて)          さらに先日、私(ほの)と(まっぴぃ)で辻さんに取材をさせていただきました。学生時代から今に至るまで、根ほり

"コメディ映画の先駆者"キートンって誰!? 活弁映画大特集vol.3

こんにちは!映画チア部(てつ)です! みなさんは「コメディ俳優」と聞くと、誰を思い浮かべますか? 近年の日本では、阿部サダヲさんやムロツヨシさん、ハリウッドでは、ジム・キャリーさんやジャック・ブラックさん、『デッドプール』で大ヒットしたライアン・レイノルズさんの顔を思い浮かべる方もいるのでは……?? では、みなさんは「コメディ俳優」の原点と聞かれると、誰の顔を思い浮かべるでしょうか……? やはり、真っ先に浮かぶのは、喜劇王と呼ばれたチャップリンさんですよね! しかし

"特撮(SFX)の生みの親"メリエスって誰!? 活弁映画大特集vol.2

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 突然ですが、みなさんは、こちらの画像を見たことがありますか? 上記の写真は、1902年にフランスで公開された初期の映画『月世界旅行』の一場面。様々な作品でも真似されているこちらの名シーン、その裏には、ある映画作家の存在がありました……。 というわけで、今回は、前回の記事に引き続き、偉大な映画作家・ジョルジュ・メリエスさんをご紹介! 彼の代表作『月世界旅行』は、11月14日に元町映画館で開催されるイベント「ジャムの月世界活弁旅行」で

"映画の父"グリフィスって誰!? 活弁映画大特集vol.1

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 今年も、はや残り2か月……。 映画好きな方は、大作映画や好きな監督の最新作が軒並み公開延期になるなど、歯がゆい気持ちを抱えた方も多かったのではないでしょうか。 しかし、その一方で、いつもは観なかった作品に出会った人も多いはず! TVで久しぶりに放送された往年の名作や、見る機会を伺っていた旧作などなど、今だからこそ、観ることの出来た作品も多いのではないでしょうか? そんな今年の締めくくりに、ぜひ

今こそ知りたい古典映画!活弁でよみがえる奇跡の名作たち

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 僕は最近、劇場版『鬼滅の刃』と『スパイの妻 劇場版』を観たんですが、本当にどちらも最高でした!!(奇しくも、どちらも劇場版。笑) ジャンルも上映規模も観客の年齢層も全く異なる両作ですが、「面白い」映画には垣根なんてなく、観客同士を繋げてくれるような不思議な魅力がありますよね……。 特に今年は、映画館から人が消えてしまう期間が長かったのもあり、劇場を出た方々が、マスク越しに感想を語り合う"ひととき"が、とても愛おしく感じる日々です。

もはやIMAXより新しい!?伝統芸能・活弁の魅力

こんにちは!映画チア部(ノコ)です! みなさまいかがお過ごしですか? 私は現在大学4年、学生生活もあと少し…ということで、暇な間に絶対行っておきたかった「高田世界館」(新潟県)に行ってきました。 100年前から続く日本最古の映画館。洋館風の外観やオシャレな天井、それからなんと2階席!私たちがよく知る映画館とは全く違っていて、とてもとても新鮮で、古い映画館というよりは(ハイテク劇場とは違った方向性の)最新の映画館にいるような、不思議な感じがしました。 はあ〜素敵。映画が生