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No Way Homeの本当の意味とホークアイとの関連性の話

どうもリヒトです。「スパイダーマン:ノーウェイホーム」もう観た方も多いかと思います。

僕も観た時はジェットコースターのような気分で、スクリーンから目が離せませんでした。

今回は、「ノーウェイホーム」の本当の意味についてと、作中の「ホークアイ」との関連性の話をしながら、スパイダーマンホーム3部作の完結編を語りたいと思います。

もちろん「スパイダーマン:ノーウェイホーム」のネタバレがありますので、お気をつけください。

ノーウェイホームの本当の意味

まずノーウェイホームの本当の意味ですが、これはMCUスパイダーマンのサブタイトルは家からどんどん遠ざかっているのをご存知だと思います。

ホームカミング→直訳で帰宅って意味らしい
ファーフロムホーム→家から離れる
ノーウェイホーム→帰る家がない

と言う感じで訳せるかと思います。
そんなスパイダーマンですが、正体がバレて家に帰れないじゃなくて、スパイダーマン=ピーターパーカーの記憶がなくなり、ピーターが新しい生活を初めていましたよね。

僕はノーウェイホームを「ピーターの本当のオリジン=ピーターが大人になる話」だと解釈しました。

ちなみにピーターの事を忘れたMJやネッドの記憶はどうなっているんですかね?スパイダーマン自体の記憶が残っているなら思い出す(実は記憶が消えてない人もいる?)かもしれませんね。

原作ではシビルウォーで素顔を晒したピーターが大切な人を危険から守るために悪魔と契約してピーターがスパイダーマンである記憶が、世界中の人から消えたらしくて、それがドクターストレンジに頼んだことになったらしいです。

ドラマ「ホークアイ」との繋がり

気づいた人は多いでしょうが、ノーウェイホームには「ホークアイ」と繋がる場面が3つあります。

まず冒頭のビル群をよく見ると「ロジャース」の看板があるのが見えましたよね。

あれはホークアイがドラマの冒頭で見ていたNY決戦を元にしたミュージカルでしたね。

あのミュージカルでアントマンがいたのは、多分エンドゲームでタイムハイストしてきたアントマンを誰かが見たんでしょうね。そう考えたら辻褄があいますよね。

2つ目は「新しい自由の女神」です。ノーウェイホームでは最終決戦の舞台になっている場所ですが、実はホークアイのドラマで、エレーナが「新しい自由の女神がみたい」と言っているのです。

ここからノーウェイホームでは、工事中(なんなら最終決戦で破壊される)だったのが、ホークアイの作中では完成しているのがわかるかと思います。

ちなみにMCUピーターが何かとキャプテンアメリカや盾と関わりが深く、キャップの盾を奪ったりファーフロムホームでもエンドゲームのキャップのオマージュがありました。

最後は雪の中をスイングするシーン。よく見たらホークアイの最終決戦の場所がチラッと見えますよね。これは本編から最後のスイングの間に結構経っているのがわかるシーンでもあります。

以上がドラマ「ホークアイ」と「ノーウェイホーム」の関連性になります。

考察するとノーウェイホームはファーフロムホームから数週間後、そしてラストシーンはその1年後になるかと思います。(ロジャースの看板が1年前から出ていたことになりますが・・・)

ピーターの今後について

メイおばさんの死を経験したピーターは、これからヒーローとして新しくスタートしました。

僕はこの作品がピーターの真のオリジンストーリーだと思っています。実際MCUとソニーは新しいスパイダーマン新3部作の企画を考えている話もあるそうです。

ぶっちゃけこの作品でピーターは卒業して、ソニーのユニバースに舞台を移すのかと思っていたので、MCU世界にとどまったのは意外でした。

そしてMCUにシンビオートがもたらされ、今後ヴェノムの話が展開するシーンもノーウェイホームではありましたね。

これは妄想ですが、スパイダーマン4をするとしたら、もしかしたらヴェノムの話があるのかもしれませんね。

実はマンガではピーター、ホームカミングのスコーピオン、そしてピーターの親友フラッシュがシンビオートと融合しています。さらにMCU世界のエディも出てくる可能性もありますよね。

僕としてはなんらかの形で、ヴェノムとスパイダーマンが共闘するところを見たいなと思っていたりもします(ヴェノム3でもしかしたらあるかも?)

・・・といろいろと考察・妄想が捗る作品だったノーウェイホームですが、デアデビルのカメオ出演や5月公開のドクター・ストレンジMoMやロキ第2シーズンなどのマルチバースなど今後につながる部分も多くありましたよね。

今後も目が離せないMCUですが、僕は早くブレイドが観たいです!

こんな感じで少しずつ映画感想・考察を話していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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