メンバーの強みを活かせるITエンジニアチーム作りに挑戦しています #社員インタビュー05 M.Oさん
こんにちは。MOVER&COMPANY note編集部です。
今回はグループ会社である株式会社ReevonのM.Oさんをご紹介します。
入社理由
ー入社を決めた理由を教えてください。
転職を検討していた時期に、弊社代表の篠﨑から声をかけられたことが入社のきっかけです。大手企業への転職も考えましたが、自己成長を目指す私にとって、分業体制で役割が限定される働き方は適していないと感じました。その点、当時5人ほどだった当社では、一人ひとりの業務範囲が広く多様な役割を担う必要がありました。そのため、自身のスキルを大幅に伸ばすことができると感じ、入社を決意しました。
ー入社してよかったと思うことは何ですか。
ITエンジニアとしての裁量権が与えられ、責任のある仕事を任されることが最も大きな利点であると感じています。また、自身の得意分野を活かしてクライアントに貢献し、そのプロセスが自己成長にも繋がっていることを実感しています。さらに、ムーバーグループ内のコンサルタントチームとの連携により、ITエンジニアとして専門的な役割に専念できる環境が整っていることも、大きなメリットだと思います。
業務内容
ープロジェクトでの業務内容について教えてください。
主に金融機関向けのシステム導入プロジェクトを多く担当し、要件定義から設計、開発、テスト、リリースに至るまでの全プロセスに幅広く関わっています。最近では、インフラ設計やミドルウェアの構築も手掛けるようになり、担当範囲の拡大を通じて自身の更なるスキルアップを実感しています。
ー今までで一番印象に残っているPJTについて教えてください。
私が担当したプロジェクトの中で特に印象深いのは、Webチャネルでの商品販売を行うためのSalesforce導入プロジェクトです。
このプロジェクトの目的は、オンラインでの商品販売を強化し、ビジネスの成長を支えるためにSalesforceを導入することでした。私は当時、アーキテクトとして、基幹システムとSalesforceの連携部分のアーキテクチャ設計、およびデータ連携部分の設計と実装を担当しました。
特に難しかったのは、基幹システムからSalesforceにデータを連携する処理の実装です。連携するデータの件数が非常に多く、効率的なデータの抽出方法や連携の仕組みを工夫する必要がありました。加えて、プロジェクトはマルチベンダーでの開発体制で進行をしており、担当や責任範囲は大枠として分かれているため、担当が曖昧な部分もありました。そのような、領域を跨いで検討漏れ・考慮漏れが発生してしまうところに対して積極的にサポートをすることで、プロジェクトの進捗に貢献出来たと思います。
最終的には、多くの関係者の努力によってシステムが無事に本番稼働を迎えました。現在でもこのシステムはお客様のビジネスの中核として利用されており、大きな成果を上げています。このプロジェクトを通じて、私は大規模なシステム連携とデータ統合の重要性を再認識し、自分のスキルを大きく向上させることができました。
今後の目標
ー今後のReevonの目標を教えてください。
私たちはただのITエンジニアの組織ではありません。 ITを通じてお客様の業務をより効率的に、より付加価値をつけられるようにサポートする組織でありつづけることが私たちの目標です。 プロジェクト終了後も「またReevonに頼もう」と思っていただけるよう、常にお客様の問題解決に真摯に取り組むことを重視しています。この取り組みにより、十数年にわたる長期にわたる関係を持っていただいているお客様もいらっしゃいますので、今後もより多くのお客様からご依頼を受けられるように励んでいきたいと考えています。
チームについて
ーどんな人と一緒に働きたいですか?
私が求めるITエンジニア像にはいくつかのポイントがありますが、スムーズにコミュニケーションを取り、チームに馴染むことができるかという特徴を重視しています。積極的に自身の考えを伝えることができ、人それぞれの得意と不得意を尊重できる方と共に働きたいと思っています。
ーチーム内でのコミュニケーションについて具体的に工夫している取り組みはありますか?
弊社の人数が増えてきたこともあり、アサインされるプロジェクトが別になってしまうとプロジェクトを跨いだメンバー間のコミュニケーションが減ってしまうという課題がありました。そのため、弊社では、メンバー間のコミュニケーション促進のために「対話しようの会」という取り組みを実施しています。この活動では、チームを3~4人の小グループに分け、隔週で30分間「対話」する時間を設けています。メンバーの組み合わせは毎回ランダムで、誰とでも対話する機会が均等になるよう配慮しています。テーマに関しては最小限のルールはありますが、基本的には各チームの判断で自由に「対話」をします。この取り組みにより、メンバーは互いを深く理解し合い、良い経験だけでなく、失敗やトラブルなどのネガティブな話題もオープンにし、プロジェクトが異なるメンバー間でもサポートし合える関係を築くことを目指しています。
最後に
ーReevonに興味のある人へ一言お願いします
現在、弊社ではITエンジニアチームの組織・文化を築くための重要な時期にあります。自分の考えを自由に表現しやすい社風と、まだ小規模なチームである今のタイミングは、「もっと自由に自分の能力を発揮したい」、「自分の理想とするITエンジニアチームを築きたい」との想いを持っているITエンジニアが活躍できるチャンスに溢れています!この記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽に弊社ホームページからお問い合わせください。