うんざりしがちな人

うんざりしますね。 でも生きましょうか。

うんざりしがちな人

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最近の記事

ほんの少しの戦略的余裕

今日は余裕について考えたいと思う。 余裕がある人とは、様々な事に考えを巡らせ、決断し、行動に移すことや、または受け流す選択をしていると思う。 その人達には、行動に一貫性がある。 自らの思想(好き嫌いや判断基準)に基づき、その場で対応を決断しているから。 では、人は余裕がない時には行動しないのか?というとそうではないようだ。 これまで人を観察してきたが、どうも余裕がなさそうな人には共通点が見られた。 その共通点とは、彼らには行動に対する思想がないということだ。 よく動き、言

    • 鳥は本当に自由なのか

      最近、鳥という存在が気になっている。 彼らは自由に空を飛び回り、また何にも縛れぬ神々しい存在だと描れたりする。 でも本当に彼らって自由なのか。 優雅に見えるその外面と裏腹に、やむを得ない事情で住み慣れた場所を追われ、急いで移動しているやもしれないわけで。 人と同じく鳥にだって色んな事情があるかもしれない、勝手に彼らに憧れるなんて、迷惑な話かもしれないよなぁと。 なんかそんなことを考えてみたわけです。 私たちは、ついつい人間の都合で勝手な解釈を持ってしまう。 今まで

      • 天井を見ていた頃の話

        昔よく家で天井を見ていた。 古い家の天井にはシミがいくつもあって、昼間はただのシミ、夜には不気味な顔に見えた。 木のドアの木目だって昔は怖かった。 でも今は人間が一番怖くて不気味だ。これが大人という事であれば、ちょっとかなしくもある。 運の良いことに、わたしは今1人ではなく、同居人である夫がいる。 夫はわたしとは違うタイプで昔天井を見てあれこれ考え、怖くなって眠れなくなるような幼少期は過ごしていなさそうである。 彼の父には会ったことがなく他界される前のエピソードか

        • 自分が嫌いなときに思うこと

          今日も、頭にはいつもの「もや」がかかってる。 基本的に今までの人生の9-8割はこうだ。 まさに、「もや」と共に生きてきたとも言える。 でもごくまれに、霧が晴れるように、この「もや」が消えるときがある。 でもそれは一瞬の事でなかなか長くは続いてはくれない。 そんな幸福な日が訪れたとき、まるで人生の解を見つけたような晴れやかで軽やかな心持ちになる。 でもふと気がつくと、従来よく知る自分に戻っていて、自分はなんて不幸な境遇なのかと自分を呪う日々が戻ってくる。 そうして、あ

        ほんの少しの戦略的余裕

          うんざりしています

          生きていることはつらいことです。 それは人間だけではないかもしれませんが、自分が人間という生物である以上、他の生物を理解することは難しい。 でも人間も難しいですよね。あの人は何を考えているのかと思いを巡らしても私たちの想像したことを多くは、相手にとっては正解でないことが多いのです。 わたしだって、昔は… 「世界はもっと温かく素敵なものだと思っていた。」なんて言えたら良いですが、そんなことはない子供でした。 幼稚園のお遊戯や意味のわからないルールのなかでどうも窮屈な感覚

          うんざりしています