ダニエル・クレイヴ版007について(男らしさ目線での所感)

ダニエル・クレイヴ版007とは・・・イギリスの諜報機関MI6に所属するスパイ007(ジェームズ・ボンド)が活躍する映画作品。長いシリーズであり、数作品毎にボンド役の俳優が交代して作品が続いている。ダニエル・クレイヴは6代目。現在公開中の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」がボンドを演じる最後の作品となる。

俺はダニエル・クレイヴのボンドがハチャメチャに好きで、むしろダニエルのボンドしか好きじゃない。何故なら1番身体が仕上がっててイケメンだから。他のボンドもイケてるけど、俺が女だったらダニエルに抱かれたいなって思う。基本的に007って女をヤリ捨てする映画だから、「誰に抱かれたいか?」で評価すべき。

で、俺はダニエルのボンドの影響を受けてトレーニングを始めたくらい大好きで、正社員を続けているのもダニエルボンドが存在したから。(007も組織に所属するサラリーマン)
とにかく魅力的で、作品がそんなおもろくなくてもダニエルがバチカッコいいから100点だよねってなっちゃう。そんなダニエルボンドから学んだモテポイントを羅列すると、
・身体を作っていく
・サイズのあったスーツを着る
・任務途中で知り合った本命じゃない女はヤリ捨てしてもいい(最悪その女が敵組織に殺されても気に病むのは15秒くらいで良い)
こんな感じです。
この3つを守っていれば、

↑コレにならずに済むよね。
("何このポーズ(涙)"すき)

今公開しているノー・タイム・トゥ・ダイがボンドとしてラストの作品となるので、今までのダニエルボンド作品を振り返ろうと思う。ネタバレ全開なので嫌な人はここで読むのをやめてほしい。



①カジノロワイヤル

記念すべきダニエルボンドの一作目。前半に行きずりの女を1人、後半は任務のパートナーであるヴェスパーを抱きます。しかし、ヴェスパーは別組織のスパイで実は騙されてたというボンドにあるまじき醜態を見せてしまう。喝だよ喝!ふざけんな!ガッツリ好きになった女に騙されるとかヘコオスもいいところだよ…泣
しかもこのヴェスパーの死を2作目でも引きずるし、中盤でマッツミケルセン演じる敵キャラに金玉潰される拷問されたからこんなことになっちゃったのかなぁ。
(↓股間にぶっとい縄で作られたコブをぶつけられるというわけのわからない拷問をされている様子)

カジノロワイヤルでは金玉拷問されてオス度が下がってしまっていた、と言うことにしてあげましょう。

②慰めの報酬

2作目。シリーズの中でも評価が低く、無かったことにされがちな作品。別にそこまでつまんないわけじゃないけど、前作で女が死んだのをま〜だ引きずってるんだよね。うじうじすんな。そこは切り替えていけよ。ボンドだったら女は沢山いるだろ。1人の女に入れ込むな。1人の女に入れ込むのは一般人がやることで、ボンドがやって良いことじゃないんだよ。
…と、情けないオスに成り下がったかのように見えるボンドですが、シリーズの中でも1番雑に女をヤリ捨てし、更にその女は敵組織によって惨たらしく殺害されます。それなりに寛容なボンドの上司も「あのさぁ、お前本当にいい加減にしろよ」と苦言を呈すけど、ボンドはどこ吹く風で超速で気持ちを切り替え、敵組織への反撃に向かう。ここはかなり男らしかった。後はボンドが敵を皆殺しにし、ボスも倒して終わり。前作の女が実は…みたいな話もあったけどどうでも良いから覚えてない。

③スカイフォール

007版ホームアローンとして有名なスカイフォール。この作品ではトータルで2人女を抱きます。ようやくカジノロワイヤルの女を吹っ切って絶好調なボンドが見れます。ナイス!!!やっぱ愛って人間強度を下げるんだな。愛を切り捨て完全無欠のスパイとなったボンドはスナイパーライフルで撃たれても死なないし、目の前で抱いた女が射殺されても気にしない。俺が見たかったのはこれだよ!!
後半は元上司をお母さんだと思い込むマザコン気味の変態と、それに追われる上司のバアさんを介護しながら実家に篭って戦います。あの、よく分かんないんだけど、なんで実家に帰った?敵はヘリとか使ってきてるけど、こっちはボンドと老人となんかもう1人(誰?)しかいないし、戦力差が圧倒的過ぎるだろ。奇跡的なバランスでギャグにならなかったの凄いわ。
あと、この作品でQ(ベン・ウィショー)が初登場します。

「Q好き〜💓」って言う女嫌い。
"女慣れしてないけどイケメンで真面目、手に職あるから安定してそう。ピンチの時には頼りになる💓無造作な髪の毛とメガネがかわいー💓…Qは私が太ったりしても「そのままの君が1番だよ」って言ってくれそう。…ボンドは一緒にいると疲れちゃうよね笑"みたいな。
独身婚活女の欲張りセットか?俺がマッチングアプリをやるなら苦手なもの欄に「ダニエル版007でQが好きって言う女」って書く。

④スペクター

敵組織の女を抱きがちで殺されても気にしないがちなボンドですが、今作ではちゃんとフォローを入れます。右のモニカベルッチを抱いた後、「君を守るために護衛を付けるよ」的な事を言います。成長したな〜( ;  ; )今までは利用するだけ利用して死んでも知らんぷりだったのに( ;  ; )「007は女性を軽視している!!」みたいなフェミ公のガヤがあったような無かったような気がしますが、ボンドは真のプレイボーイになったね。
今作はとにかくレアセドゥが美しくて、ボンドがヤリ捨てせず、惚れるのも仕方ない。てか最初に2人で泊まった時手出してないし、「本命の女にはすぐ手を出さない」って事だね。レアセドゥは1作目で惚れた女を雇ってた敵のボスの娘だけど…ま、顔が可愛ければ関係ないよながちで🤣👌
*モニカベルッチとは出会って2.5秒でセックスしてた
作品としては今までの集大成って感じで、俺はここでシリーズが終わるもんだと思ってたから、新作が観れるのはとても嬉しい。

新作でもレアセドゥが本カノっぽいから雑に女を抱いたりはしないだろうけど、"男は心に決めた女を愛し抜くってのが1番かっこいい"ってシリーズを通して学んだから全然ええで😂✌️がちいかちーボンド観れるのがばり楽しみやわ😤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?