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♯1 アリス九號.「平成十七年七月七日」

今回紹介する楽曲はこれ
アリス九號.が2005年リリースした2作目のミニアルバム「ALICE IN WONDEЯLAND」の最後を飾る幻想的な楽曲として「平成十七年七月七日」をオススメします。

アリス九號.を語る上でこの楽曲が好きな人も多いかなと思います。惜しくも2023年現在は活動休止を余儀なくされてる状態となります。ここ最近は幻想的で白馬の王子様Styleだけでなく、歌って踊れるワイルド面も垣間見れてました。

「平成十七年七月七日」が世に出た2005年前後はは再びV系シーンが異常に盛り上がりに世に魅せてた時期でV系史の括りとしてネオビジュアル系時代と謳われた時代でた。

ネオとはなんぞや?とツッコミたくなりますよね。その定義はヴィジュアル系と言うワードや四天王と言うワード同様に複数諸説がある為に明確な答えはありません。この時代に名を轟かせたアーティストはとりあえずネオビジュアル系みたいな雰囲気ですね。強いて言うのであればヴィジュアル系自体の楽曲振り幅が大きく変化した事ですね。LIVEでの楽しみ方として横ノリから縦ノリに変化しました。どのアーティストの楽曲にもそれに合う様な様々な流行りの音楽要素を取り入れる様になりました。

そして何より、どのアーティストもインディーズと言う枠組みにも関わらず武道館を敢行したりと一昔前では考えれない構図が特徴です。特に名を貫かせてたレーベルとして「PS COMPANY」が有名です。略してP缶など言われてました。

P缶に所属していたアーティストはみんなスターダム街道真っしぐらでしたね。話が脱線してるのでアーティスト名など割愛しますが。アリス九號.もその中の1バンドでした。彗星の様に登場して、気付けば実力よりも名前ばかりが前に先行し過ぎてたと、ある種それが苦悩にも繋がるれたと、少し前に何かのインタビューで読んだ記憶があります。当時、全てのバンドにも言える環境下ですね。

と、ここまで何も曲紹介をしないまま来てしまいましたがお許し下さい。いきなりマトメますがこの楽曲はこれぞアリス九號.と言う幻想かつハードなROCKを体感できる楽曲となります。

是非チェックしてみて下さい。
と、七夕も残すところ1時間足らずで日付変更してしまいますね。素敵な曲を聴いて素敵な夜をお過ごし下さい。

(初回レビュー記事にして脱線率がやばい)


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