トロント雑記〜英語はツール〜

※2018年に書いた掘り起こし記事です

わたしの人生に

英語がまさか出てくるなんて

いまだに信じられない。

全く威張れる話ではないのだけれど

学生時代

100点満点のテストで

まさかの36点(まじでまさかだった)っていう

悲惨な点数を取ったりした英語。

某○HKの「英語であそ○」ですら
観ながら寝ていたわたしが英語。

まさかっすよ。

——

大学卒業間際まで
海外に一度も出たことはなくて

卒業旅行で初めて香港に行って
海外旅行にはまり(単純)

主にアジア圏ばかりだったけど

外に行けば行くほど
日本語以外も話せると
もっと輪が広がるんだろうなあとぼんやり思った。

ぼんやりしたそんな目的だったから
英語のプライベートレッスンとか受けてたりしたけど
なかなか自分の中の英語スイッチは入らなかった。

正直、それでも別に困ってなかった。

何度も書いているかもだけど
わたしのワーキングホリデーの目的は英語ではない。

(それはマジ)
(だから初めコミュニケーション取れなくて相当病んだのだす)

んなもんで

正直な話
今年に入ってから
やっと英語に興味がで始めた。

んにゃ

興味がなかったわけではないんだけど

ずっと ”しなきゃ” の気持ちが強くって

”やりたい” にならなかった。

何で”やりたい”に変わったのか…

はっきりとしたこれっていう理由を
今言うことはできないのだけれど
感覚人間なもので

強いて言うなら
”ガチで仲良くなりたい友人達に出会った”ことかなと。

”この人たちと上っ面じゃないコミュニケーションをとりたい”
”でもそのためには英語がまじ必須じゃん”

って言うのが
おそらく
わたしのモチベーションになったんじゃないかなと。

——

んで
マリエンヌは色々考えた。

トロントで生活する中で
本当にいろんな人とあって
いろんな人の英語との向き合い方を見た。

英語に興味を持ち始めてから
持ち前の観察グセ(要はオタク気質)を発揮した。

んで
マリエンヌ的推測。
(かなり偏ってますからね)

すんごい乱暴に言うと

英語を”楽しんでる”人

英語に”人生なんとかしてもらおうとしてる”人
にざっくり分かれるかなと。

楽しんでる人は
言うまでもなく

自分で自分なりの学習方法を見つけて
英語を楽しみながら身につけてて。

でももう片方は
わたしがそうだったんだけど

英語を楽しむ、と言うよりは
英語さえあれば人生変わるかなと
英語をある意味で”神格化”してる人。

それでも全然構わないんだけど
これだと落とし穴にはまりやすい。

喋れない自分に対して自信を無くしてしまう。

これは、辛い。
辛かった。

結論。

英語はツール。
本当にただそれだけ。

何のツールか。
人とのコミュニケーションのためのツール。
以上。

それ以上でもそれ以下でもなかった。

楽しんでる人は
嬉々として

このツールの取扱説明書を読み込んで
使ってみて
間違って
んでまた使ってみて
を繰り返してるだけだった。

これが腑に落ちると
わたしにとって英語学習が
ものすごく楽しいものになった。

このツールが使えるようになれば
もっと色んな人と仲良くなれるかもなのね!!!
やばーーーーい!!!

みたいな。
(急にテンションMax)

——

英語をしゃべれようが

しゃべれなかろうが

その人の価値は何も変わらない

そこを取り間違えてしまうと
やっぱり辛くなる。

だから

ただのツールだって

わたしは口を酸っぱくして言いたい。

わたしはただ単純に
しゃべってみたい
使ってみたい
それを使って新しいことをしてみたい
って思っただけなんだなって。

——


ここまで書いたけど
残念ながらわたしの英語能力は
おそらくまだ小学生レベルで(悲)

でも
だからなのか
やっと本当に英語の勉強が楽しくなってきた。

もっと知りたい
の気持ちが出てきた。

日本に帰ってきてからも
ありがたいことに
英語に興味のある友人に囲まれている。

まあ
ここからどうなるかは
わたし次第かなと。

——

全てはやりようで

ヨガもツール
英語もツール

使い方次第で
楽しくもできるし
逆に自分を縛ってしまうことにもなる

トロント生活は
わたしにそのことを確信させるものだったかなと。

ああ
この英語っていうツールも
もっと磨いていきたい
そうすれば
ヨガに関しても
やれることが増えるような気がしてる。

もっと
わたしの中の枠をとっぱらっていきたい。
活動の範囲を広げたい。

そんなことを
ひっそりと願う
秋の夜のブログでした。
んではでは。

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