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今日の一曲 #97 筋肉少女帯 / 僕の宗教へようこそ & 新興宗教オレ教

 この御時世で、ネット界のみならずワイドショーなどのTVまでもが新興宗教の話題で盛り上がっておりますが、それに対して私はどこか、達観したというか、警戒心というか、他者と比較してどこか一定の距離を保てているように感じる今日この頃。

 それは私がアラフィフで1992年の “合同結婚式騒動” で問題になった当時や一連のオウム騒動などをリアルタイムで見てきた世代だというコトもありますが、それに加えて、私が筋肉少女帯を聴いてきたというのも大きいのかなと感じています。

 

(高音質 歌詞はコチラか)

 こんな曲をメジャーレーベルから出せるという世界線も2022年から見ると相当イカれた世界に見えますが、でもこの曲を始めとする大槻ケンヂ(オーケン)の世界観を体内に取り入れたコトで体内に免疫が出来ているんだなと実感しています。

 しかしこの曲、1990年発売で合同結婚式騒動よりも前なんだよね。 いやはや、何というか・・・


(高音質 歌詞はコチラから)

 何ならこの曲なんて、「宗教」というものの全ての存在理由が詰まっていると私は思っていますから。 イヤ、割とマジで。

 オーケンが1992年に書いた初の長編小説もこんなタイトルだったし、

 

(高音質 歌詞はコチラから)

 この曲もオウム真理教が社会問題になる前の1990年に書き上げている人なので、ココをリアルタイムで通過しているというのは私にとって大きいですが、この記事を書くにあたって改めて聴き直して確信しました。

今の時代、オーケンが足りない!

 今からでも遅くありません、皆様も体内にオーケンを取り入れて免疫を作り、過度な情報量に対して適切な距離を取れるようにしましょう!




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