続・扇風機から変な音がする! ~トライ&エラーは繰り返される~

先日、扇風機から変な音がしていて、対策したばかりですが。また、変な音が再発してしまいました!

一旦は音が収まったものの、なぜ、また起きるのか?

科学的に検証していきます。

前回の対策編

ほんの10日前でしたか。扇風機から変な音が出るので、原因を特定して、対策して、無事解決! と思ったのもつかのま。 また、音が再発してしまいました!

前回の対策はこちら(↓)

外側のカバーに広告紙をはさんで、対策したのでした。

音は振動から生まれる

また、音がする、ということは、外側のカバーが振動しているということ。前回と同じように、軽く手で触れると、音が止まります。

モーターの回転振動が元ですが、それがカバーに伝わり、カバー部分がもつ固有周波数と同期して、共振している。共振振動というやつです。

前回と今回とでは、何が変わったのか?

一旦、音がしなくなったのに、なぜ、また音がするのか。それはカバー部分の固有周波数が変わった可能性がある。

可能性1:温度変化

可能性2:挟み込んだ広告紙の経年変化

紙の経年というほど、時間は立っていませんが、紙が圧縮されて、振動を伝える速さが変わった可能性は十分あります。カバーから外してみると、挟み込む前より、固く弾力性がなくなっている感じでした。

今度は、少し大きめの紙を挟み込んでみた

こうなると、トライ&エラーしかありません。何かを変えて、試してみる。

今回は、紙の大きさを少し大きめにしてみます。変化はあるのか?

1回目はダメ。同じように音がしてしまいます。

2回目、紙のはさみ方を、少しだけ変えてみる。微妙に音が小さくなった気がする。

3回目、もう少し、紙の位置を変えてみる。なんとか音が収まった。

こんな感じで、完全ではないですが、少し音が収まったかな、という感じです。色々やっていると時間もかかる。

でも、こんなことで、25年も使えている扇風機を買い替えるのは、私のポリシーに反するので、もう少し実験材料として楽しんでみます。


経営もトライ&エラーで本質に迫ることがあります。まずは、色々変えて試してみる。データがたまってきたら、本格的にどうするか考える。大きな判断をする前に、選択肢を増やすのがトライ&エラーの価値ですね。

今日は、そんなところで!


この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz




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