ガングニール
第15話~
ご令嬢のまとめです
タイトルのまま
まとめです
scene5からのまとめ
数年前、彼女と別れた どちらかが浮気したとか、 どちらかが冷めたとかではない お互いに想い、円満だった 彼女はなにも理由を告げぬまま居なくなった もう2度と会えない そんな気はしなかった また会える、きっとどこかで元気にしている そう信じて、 不思議と探すことも電話することもしなかった それから数年後、雨の日••• ふと、何気なく立ち寄った公園 近くのベンチにずぶ濡れになり 座っている見覚えのある女性がいた ○○「あれは•••」 ??「•••」グ
18話『決着〜後編〜』 璃果を庇い、凶刃に倒れる 史緒里はすぐに○○の止血に動いた さくらは救急車を呼び、泣き崩れる和を介抱した 数分後、救急車が到着 集中治療室に運ばれた○○は、史緒里の応急処置があったおかげで一命を取り留めた 病室 ○○が目覚めたと一報を受けた生徒会をはじめとする面々が見舞いに訪れた ある日、史緒里が見舞いに訪れる 史緒里「具合はどう?」 ○○「無茶な動きは出来ないけど、 回復には順調に向かってるらしい」 史緒里「そっか、良かった それで今日来
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7
第17話『決着~前編~』 瑠奈 「柴田・・・○○・・・」 ○○「俺が・・・憎いか?」 瑠奈「・・・!」 ○○「憎いよな・・・尊敬してやまない人間が指名した次期生徒会長が、新参者の男だもんな」 瑠奈「それが分かってて・・・ よく私の前に立てますね・・・」 ○○「立たなきゃ、お前の気も晴れないだろ?」 瑠奈「私は・・・私は!」 ○○「なぁ、林・・・本当に俺が憎いか?」 瑠奈「な、なんでそんなこと・・・」 ○○「憎い割には・・・ 今まで直接俺になにもしてこなかっ
seed&flower合同会社本社ビル前 ○○「・・・日向坂以来か」 主人公、川﨑○○ ○○はビルを見上げていた 懐かしむとは違う、どこか悲しげな表情で・・・ しばらくして、○○はビルの中へと入っていく エントランスで受付嬢に軽く挨拶を済ませると用件を伝える 4階会議室へ行くよう指示されると、 エレベーターへ乗り込んだ 4階 エレベーターを降り、会議室へ向かう すれ違うスタッフは皆、軽蔑の眼差しを向けた 自分に向かう視線に押し潰されそうになりながらも、会議室に辿
6話アパート改修の為に彩が用意した仮住居に住む事になった○○と咲月 アパートは順調に改修工事が進み、 彩も3人で暮らす日が近づいていることにワクワクしていたある日・・・ 彩「さっちゃん、もうすぐ改修が終わるみたいだからもうちょっと仮住居で我慢しててね?」 咲月「仮住居にするには贅沢過ぎるぐらいだけど分かった、思ったより早いね」 彩「彩が1番信用している業者に頼んでるから!」 咲月「え、彩が直接頼んでるの?」 彩「そうだよっ!彩達が住むところだもん!」 咲月「あぁ
中西アルノ第1部『監視する者』8話「亀裂」冨里奈央と五百城茉央 私は不思議と2人を目で追っていた 監視の対象ではないはずなのに 相変わらず、冨里奈央が五百城茉央を彼に近付けさせまいとしている 授業終わりや昼休み 五百城茉央が1人でいる時間はほとんどない 冨里奈央に自由を奪われているという見方も出来る 冨里奈央に話を聞くか・・・ いや、恐らく彼女を彼から守る為だと言うだろう 正直話にならない なら、聞くなら五百城茉央か・・・ 少し、束縛から解放してあげるか・・・
第拾話「美空とあやめ」 あやめ「二重人格・・・」 大園「二重人格とはいえ、許されるものじゃない 百も承知です・・・」 あやめ「・・・きっと、苦しんでる」 大園「え?」 あやめ「私、多分ミクちゃんのときに話したことがあるの・・・いつかは覚えてないけど、1度だけ」 大園「・・・」 あやめ「1度話しただけでも、とっても穏やかで優しい子だって分かった・・・そういう雰囲気って言うのかな・・・」 大園「・・・」 あやめ「そんな子に宿るもう1つの人格がたくさんの人を傷つけ
scene7「彩と美空」 翌週、月曜日の朝・・・ 風邪が完治した茉央は、 咲月と○○と登校を再開した その道中・・・ ??「ね~あ~やぁ~」 ??「引っ付かないでよぉ・・・」 後ろからする声に振り向く○○ 咲月「どしたの?」 ○○「あ、いや・・・なんでも・・・」 茉央「あぁ、彩ちゃんとみーきゅんか(笑)」 咲月「相変わらずだよね(笑)」 ○○「小川さんなんか嫌がってない?」 茉央「そう見えるだけ、 まおと○○みたいなものだよ(笑)」 ○○「あぁ、なるほど」 咲月「納得
5話井上不動産、 主に関東地方に支店を展開する不動産会社 ○○はその乃木坂支店に勤務している そんな井上不動産の各支店にとある噂が拡散した 『井上不動産が買収された』と・・・ 井上不動産本社ビル 社長「まさか・・・ 貴女に買収されるとは思わなんだ・・・」 彩「こんな小娘がって、びっくりしましたか?」 社長「いやいや、そんなことは(笑) ただ何故にお嬢さんがと・・・」 彩「いろいろと理由はありますけど、 簡単に言うならお互いの会社の為、ですかね 他にもやり方はあったか
『筒井家と久保家』 #1 #2 #3
第16話『終結の始まり』 和『○○ちゃん・・・助けて・・・』 説明は要らなかった、 反生徒会同盟のことはもはやどうだって良くなっていた 全ての元凶、堀未央奈ただ1人・・・ 一夜明けて生徒会室に向かうと 先に来ていた璃果と史緒里が向かい合って座っていた 史緒里「柴田君・・・」 璃果「・・・」 ○○「どういう状況?」 史緒里「彼女がね、反生徒会同盟と繋がってたって・・・」 ○○「佐藤・・・それは本当なのか?」 璃果「はい・・・間違いありません・・・」 ○○「・
ある日の図書室 図書委員の瞳月は、いつものように本の整理をしていた 返却された本を元の位置に戻す、 簡単に見えるこの作業だが・・・ 瞳月「・・・」 図書室の最奥にある一際大きな本棚とにらめっこしている瞳月 瞳月(・・・届かない) 身長が低い瞳月にとって、高い位置に本を戻すことが1番の難関なのである 瞳月(○○先輩・・・居た) 同じく図書委員で別の作業をしていた○○にちょこちょこと近づく瞳月 瞳月「・・・」 クイクイ 制服の袖をクイクイして、○○を振り向か
scene6「茉央の部屋」 放課後 ○○と咲月は下駄箱で待ち合わせ、 一緒に校門を抜ける 咲月「今日家寄っていい? 茉央にちょっと話があるんだよね」 ○○「あぁ・・・いいよ」 咲月「なに今の間」 ○○「いや、なんでもないよ」 ○○(多分・・・待ち構えてるよなぁ) 帰り道を談笑しながら歩いていると、 あっという間に家に辿り着いた ○○「咲月ちゃん、郵便受け見てくるから先入ってていいよ」 咲月「はーい」 ガチャ 咲月「お邪魔しm」 茉央「おかえりー!」
中西アルノ第1部『監視する者』 7話「感情」 井上和・・・遠藤○○君の心の声を聴くことができる 川﨑桜・・・発言の真偽が視える とりあえず、現状こんな感じか・・・ 入学初日に2人は大収穫だな・・・ 私の見立てが正しければ菅原咲月もなにかしら持っているはず、要観察・・・ そして気掛かりなのは・・・ 冨里奈央によって遠藤○○君から引き剥がされた五百城茉央かな・・・ 冨里は彼女のことを想っての事かも知れないけど、ハッキリ言ってやり過ぎ 表情を見ても感情を見ても、全部
茉央「○○君、まおの横座って?」 ○○「なんで?」 茉央「なんでもっ!」 ○○「なんだそりゃ・・・」 茉央の言うとおり、 しぶしぶ茉央の横に座る○○ 横に座る○○のほうを向き抱きつく ○○「お、おいおいなんだよ」 茉央「どう?ドキッとしたやろ?」 ○○「そりゃ・・・まぁ///」 茉央「そうやろそうやろ? ふふ、まおもな?ドキッとしてん/// こういうのってさ、同棲カップルしかできひんもんな///」 親同士が仲が良く、 親を通じて出会った2人は会う度に仲を深め