人生最高の寿司レストラン
先日、究極の寿司レストランに行ってきた。
場所は極秘。
自分がどこに行ったのか分かっていない。
私を含めて4名の客は目的地に着くまで目隠し、イヤフォンをされ情報を遮断された状況で1日半ほど移動した。
目隠しを外され深い森の奥の洞窟に入る頃にはお腹がペコペコだった。
洞窟の奥に大きな杉の木の扉があった。
中に入ると真っ白の空間に最高級材である木曽桧を使ったスタンドアップカウンター。
カウンターの中には同じ視線の高さに無表情の寿司職人が4人立っていた。
聞こえるか聞こえない