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私の現在のマウスの持ち方をちょっと紹介

マウスの角度は30°、どうもマウスの持ち方の人です。

自分のマウスの持ち方について簡単に紹介をします。
1つは過去の持ち方の問題点。
もう1つは今の持ち方の意識しているポイント。

まずは現在の写真から

マウスはZowieS1-C

なお、私がマウスを持ち始めてから5年間ほど続けていた持ち方がこちらになります。

当時のマウス Steelseries SENSEI

この持ち方の問題点から説明していきます。
※人並みの運動神経・感覚を持っているなら困ったこともないような問題かもしれません。

なお、手の長さは21.5cm、横幅は9cmです。

過去の持ち方の問題点

問題はぱっと浮かぶだけでも大きく3つあり、

  1. 母指球がマウスパッドに押し付けられてマウスが動かない

  2. マウス右側の固定がほぼない

  3. マウスをかなり斜めに持っているため、水平な視点移動ができない

1.母指球がマウスパッドに押し付けられてマウスが動かない

1については、私の抱えていた一番の問題でした。
マウスを動かすために親指辺りに力を入れると母指球がマウスパッドに張り付いてマウスが動かせなくなるのです。
何を言っているのか分からない、という人が多いでしょうが、一部の人には共感してもらえると信じています…。
そのため、マウスを動かすときに動かすことができない()という状態でした。
トラッキングエイムという概念は存在することなく、ARの武器でも一度射撃を始めたらマウスをほとんど動かせないという症状です。
横から見ると母指球がマウス底面より明らかに飛び出しているのがよくわかります。
では深くかぶせ持ちすればいいのではないかと試しますが、明らかに操作感覚が悪くなり、それはそれでさっぱりダメでした。

解決した方法

親指の第一関節付近でマウスを抑えていたのを、指先で”しっかり”押さえる形にした。
いろいろと思考を繰り返す中で気が付いたらかなり改善されていたので、改めて考えてみると、一番の要因はこれかなと思います。
指の根本側から抑えに行くと、母指球辺りの肉が手の中心によって盛り上がってしまいます。
なお、指先を脱力してしまうと、第一関節あたりからマウスを迎えに行く癖が出てしまうので、ある程度しっかり力を入れる点も重要でした。

2.マウス右側の固定がほぼない

2については、マウスの右側の固定がほとんどできていない(力が加わっていない)状態でした。
(薬指小指がほぼ浮いている)
そのため、フリックをしてもマウスをコントロールすることはできず、親指で押し、手首で無理やり反対へ返すような一か八かでしか操作ができていませんでした。
そのためか、フリックは全力で感覚だけでやるものだと勘違いして、敵が見えた瞬間にバクチフリックする地雷SRでした。

解決した方法

小指先でしっかりとマウスを押さえるように持つことで左右の力をコントロールできる状態となりました。(当たり前すぎて…)

3.マウスをかなり斜めに持っているため、水平な視点移動ができない

③マウスを斜めに持っているために、視点をまっすぐ横に移動することができません。
今思えば、エイムの悪さをローセンシでカバーしようと振り向き30㎝ほどでやっていたので、斜め持ちの悪影響がより大きく出ていました。

解決した方法

マウスをまっすぐ持つだけだと違和感が強いため、小指側へ寄せたうえでまっすぐ持つようにしました。

現在のマウスの持ち方

そして現在の私の持ち方についてです。
当時に比べてかなり変化しています。
理詰めにつぐ理詰めで、「自分の感覚を活かしやすい持ち方」を模索して、暫定的にこの形に落ち着いています。
ポイントは本当にたくさんありますが、
箇条書きで羅列のみしていきます。

  • 人差し指の感覚・形を重要視

  • 右側の固定は小指メイン(+薬指と付け根)

  • 薬指は側面上部に置く

  • 手のひらは接地面積の確保を意識(マウス重量・形状によって調整)

  • 持つ深さも設置面積重視で調整(マウス重量・形状によって調整)

  • 手首を起こしすぎないためになるべく中指を伸ばし気味に

  • 中指をなるべく人差し指よりに

  • 親指の先端の感覚をマウス操作に活かす意識

  • 複雑なベクトルをマウスにかけない

ざっと浮かんだところで挙げましたが、この辺りでしょうか。
私のブログやnoteで紹介している内容もあれば、まだ紹介していない内容もあります。
未紹介の要素については、今後整理をしてまとめていくつもりではあるので、気長に待ってもらえたらと思います。

関連している記事などは以下にいくつかURLを張っておきます。
(現在の考えに則って内容をアップデートできていないものもありますがご了承ください)

至るところ、マウスを持ってそこに違和感を感じていないなら、「こっち側」に足を踏みいれなくてよいので、気にしすぎないようにしましょう。

ただ、明確に困っていることがあれば何か考えるヒントがあるかもしれません。


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