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【キーマウ歴9年が解説】マウスの持ち方の教科書【マウスの持ち方2.0】

はじめまして!マウスの持ち方の人と言います。

普段私は、マウスの持ち方のアップデート【マウスの持ち方2.0】を掲げて、ゲームやFPSの本質・理論を解説する「マウスの持ち方ブログ」を運営しています。

ブログ開設から3か月で月間5万PVと、それなりに短期間で多くの方に読んでいただけるブログにすることができました。

またTwitterでのDM相談も200件以上対応してきました。

私が得意としているのは、最強のエイムを手に入れる方法というよりも、マウスの持ち方や体の使い方から「エイムのボトルネックを解消すること」

悩みや弱点を問題点から解消することです。


今回マウスの持ち方の教科書でお届けする内容は

自分自身でマウスの持ち方を考えることができるようになる理論。

おそらく、世界中を見ても「マウスの持ち方」という観点について、このnote以上に体系化したものを発信している人はいないのではないかと思います。

日ごろのブログ記事やDM相談で活躍しているのは、マウスの持ち方などに関する土台部分の理論です。

ちょっとしたポイントではなく、一つ一つの要素がすべてこの理論上に則って説明できるようになっているのです。

これを「マウスの持ち方2.0」と名付けて日々頭の中で蓄積・構築しています。

このnoteでは、マウス歴10年近い私が、考え続けて行き着いたマウスの持ち方に関する超本質的な理論を惜しみなく載せています。

このnoteを読めば私のブログなどを見なくても良くなるかもしれません。
今後どんなコンテンツや情報を私が発信しても、「そんなの知ってるわ」となってしまうかもしれません。

それくらい、今時点での私なりのマウスの持ち方に関する観点・要素・アイディアを詰めに詰め込んでいます。

そして『これからPCゲームを始めたい!』『キーマウデビューをしてみたい!』『いざマウスでやり始めたけどどうしていいか分からない!』『改めて、マウスの持ち方を見直してみたい!』そんな方々は

マウスの持ち方・動かし方について体系的に知り、自分に合った持ち方・動かし方を見つけることができるものとなっています。

普段のブログでは一度で伝わりやすいことを意識していますが、この記事の名目は教科書
何度も読んでいただく想定で、たくさんの情報を入れるようにしていますので、あれどうだったっけな?というときなどに何度も読み直していただければと思います。

普段私のブログを読んでいただいている方がいれば、1点お伝えしておかなければなりません。
このnoteではブログで前面に押し出している4スタンス理論の言及を極力避けるように意識して書きました。

理由としては2点です。
・タイプ別の特徴や向き不向きについてはまだ不確定な要素も多く、そういった情報を有料とすることに正直気が引けたため。
・4スタンス理論に捕らわれてマウスの持ち方を考えるのではなく、物理的な動作としてマウスの持ち方の本質を知っていただく方が多くの人のタメになる可能性が高いと判断したため。

4スタンス理論をフルに取り入れたマウスの持ち方理論については、ブログやTwitter、DIscordサーバーで紹介・研究などしていますので、興味がある方はそちらを覗いていただければと思います。


また途中から有料記事とさせていただいています。
ただし教科書と名付けている以上、一人でも多くの方に手に取っていただきたいと思っています。

そのため価格は 880円

もし読んでみて全然役に立たなかったなと思ったら、
「今日のランチはハズレだったな」くらいに考えていただける価格ではないかと考えています。

気軽に手に取っていただければ幸いです。

もしも、高級料亭クラスの理論を提供できているなと、今後思えるようになっていけば、重厚な参考書として相応の価格改定もあるかもしれません。

文字数で情報の価値や有用性を測ることができないのは、重々承知していますが、2万7,000字程度の内容になっていますので、少なくとも価格分の気づきは得られるのではないかと思います。

2021/8/1追記

ありがたいことに、2021年7月時点で60部以上購入いただいております。

購入いただいた方、ありがとうございます!


#01 ネットに出回るマウスの持ち方の常識

Googleで「マウス 持ち方」で検索をかけてもでてくるものは「つまみ持ち・つかみ持ち・かぶせ持ち」ばかりではないでしょうか。
(ありがたいことに、最近では私のブログが上位に表示されてきていますが!)

もちろんこの持ち方の分類はイメージしやすく、持ち方を共有するときには非常に有効だとは思います。

ただこの分類が持ち方の基準になっているが故に、マウスの持ち方に関する知識情報が長年アップデートされていないのではないかと思っています。

あくまで日本語の情報に関して言えば、マウスを使用したPCゲーム、FPSの歴史はそれなりにあるはずですが、マウスの持ち方や操作方法について体系化されたものや知識体系はほとんど存在していません。

そこでこのnoteでは、マウスの持ち方を「つまみ、つかみ、かぶせ」の違いからではなく、エイムに必要な要素からの観点で解説していきます。

合わせてお伝えしておきたいポイントは「つまみ、つかみ、かぶせ」は持ち方の中でもマウスとの接点や、持つ深さの違いで分類したものであり、エイムの特徴がこれに合わせて分類できるわけではないということです。

例えば、かぶせ持ちだから「安定したエイムがしやすい」「ローセンシが向いている」などという情報はよく出回っているようですが、そんなことはないと考えます。
つまり、自分の持ち方がつかみ持ちなのか、かぶせ持ちなのかについて悩んだりすることは、あんまり意味がないということです。

それよりも、指をどう使うか、どうやってマウスを固定するか、どうやって力を伝えるかを考えなければ、マウスの持ち方を正しく修正することはできません。

そういった要素をこのnoteで解説していきます。


#02 マウスの持ち方を考える必要があるのか?

そもそも、「マウスの持ち方ってエイムに関係あるの?」「自然と持った持ち方が一番いいでしょ」と考えられている方がいると思います。

これについてお話しておきたいことが2点あります。

①マウスの持ち方はエイムに影響が”大いにある”
②自然と持った持ち方でよいかどうかは人による

①マウスの持ち方はエイムに影響が”大いにある”

マウスを動かすということは運動であり、体の骨・関節・筋肉などを活用することになります。

マウスに力をどうやって加えるか、どんな力を加えるかが、マウスを動かしエイムを実現させます。

そのためには、マウスと体の接点が重要なのは明白です。

バットもボールもラケットも、どんなスポーツでも用具の持ち方は一つではありませんよね。
目的や重要視することに合わせて、持ち方を変えることがあると思います。
大きな力を伝えたいときはバットやラケットは長く持ち、ボールも球種に合わせて持ち方を変えて投げると思います。

マウスも同じでその持ち方で、様々な特徴が現れるのです。
逆に発揮したい能力に合わせて、持ち方を調整することができるのです。

②自然と持った持ち方でよいかどうかは人による

マウスの持ち方なんで自然と持った持ち方が一番いい。それで結果が出ているんだ。という人がいると思います。
これは間違った考えではありません。

平たい言葉で表現すると、その人は「運動神経がいい」のだと思います。

つまり、「ある動きを実現したい」と頭が考えた時に、体が自然とそう動く、自然とそうしやすいようにものを持つことができているということです。
マウスを持ってエイムすることは、”運動”なので、その運動を実現したいと思ったとおりに、無意識に体動いてくれる人であれば「自然と持った方がいい」という考えは間違っていないのです。

実情は分かりませんが、プロとして活躍している選手の中でもマウスの持ち方を考えたことがない、自然と持っているという人もきっと多いのではないでしょうか。
なぜなら、マウスの持ち方に関して体系的な意見や発信をしているプロが圧倒的に少数派だと思うからです。
(海外では主流の理論があるんだという事であれば、私の知識不足ですが・・・。)

このことからマウスを使ったゲームで優位に立てるかどうかが、現状では多くの割合で「センスがあるかどうか」に依っていると思わずにいられません。

私のように幼いころからの運動神経が乏しい人でも、「エイムする」ということに関して支障のないマウスの持ち方を知ることで、運動神経がいい人と同じ土台に立てることを切に願います。


#03 マウスでエイムすることの本質

多くの人が意識していない、マウスでエイムすることに対する根本的なポイントが一つあると思います。

それは

マウスはあなたの手の運動を制限し阻害するもの

であるということです。

この意識が、持ち方をどう改善すればいいか、どうやってマウスを動かせばエイムがよくなるのか、を考える際に大きなヒントになると思っています。

エイムとはそもそも画面上の視点を思った通りに動かすことです。

それを究極的に、正確に体で行うには、指先で直接次の視点の中心を指定することです。

例えば、紙に書かれたでたらめな線を指でなぞるとき、それが難しいと思う人はいないですよね。
この感覚で敵を狙うことができればエイムという動作はめちゃくちゃ簡単になります。

でもモニターを介して見える情報に、PCを経由して操作情報をインプットしなければいけないので、そうはいきませんね。

それでは、でたらめに書かれた線を鉛筆をもってなぞろうとすると、指先でなぞるときよりも少し難しいですよね。ブレたりはみ出したりすると思います。

そしてモニター上の線を、マウス使ってなぞろうとするともっと難しいですよね。

これがエイムに悩める人の本質的な部分だと考えています。

ものを持ちながら、思い通りの動きをする必要がある。

このことからマウスはあなたのやりたい動きをダイレクトに反映させず、エイムを難しくしている、邪魔しているという意識は心の片隅にとどめて置いていただければあなたの悩みの助けになるかもしれません。

ただし当然ながら、クリックの跳ね返りによる高速連打やサイドボタンなど、一概にデメリットだけというわけではありません。

一つずつ段階を追ってマウスの操作を手の感覚に近づけていきましょう!


#04 【事前説明】体のパーツの呼び方

本noteでは手や体の名称を何度も使って解説していきます。

そこでどのパーツのことを言っているのか分からない!とならないよう、ある程度頻出するパーツ・動きを事前に説明しておきます。

分からなくなったらここに戻ってきてください。

マウスの持ち方の教科書2


#05 マウスの動かし方をイメージする

まずはFPS初心者、キーマウ移行して間もない人に向けての内容になります。

マウスを操作する際、あなたの腕や手首をどういった形で動かすのが正解なのか。
基本的なイメージをお伝えしていきます。

当然、人によってさまざまなパターンがあるとは思いますが、原則的な動きは、

①腕使ってマウスを操作する
②手首使ってマウスを操作する
③指を使ってマウスを操作する

この三つの組み合わせがオーソドックスだと思います。

②手首だけという人はいるでしょうが、①腕だけという人はかなり少ないかと思います。(①腕だけと思っていても多少なりとも指先や手首で調整しているはずなので)

①と②を組み合わせて操作するイメージを基準に、自分に合う操作を見つけてみましょう。

③についてはできる人は使えばよい、くらいで考えた方がいいかと思います。
ほかの①②に比べてゲームで使うには少しハードルがあるので、無理に取り入れなくてもよいと思います。

画像】手首を腕を振る図

パターンの一例としては

■原則手首エイム主体で、大きな動きには腕も合わせる
■メインは腕でエイム、指先で微調整する感覚で若干手首も動かす
■手首エイムだけを使い、大きな動きは手首で振り向いてマウスを置きなおし、改めて手首でエイム

などなど。

ただ初めはあまり考えすぎずにまずは自分の感覚で操作すればいいとは思います。

ここではこうした方がいいといよりも、これはやったらダメだよというポイントの方が大切です。

やってはダメなポイントはこちら

①手首自体に力を入れて、手首をロックしてしまう
②エイムするときにマウスを真横に振ってしまう

①手首自体に力を入れて、手首をロックしてしまう

マウスを振るときの肝である手首は”動くポイント”なので、そこに力を入れて力んでしまうのはNGです!動かすところに力を入れてしまっては、無理やり動かすことになりガクガクとしたエイムになってしまいますよね。

大切なポイントはマウスを振るときに動かす関節には力を入れないこと。
代わりに動かさない関節や固定するべきポイントに力を入れましょう。

②エイムするときにマウスを真横に振ってしまう

マウス操作の基本になります。
マウスの動きは支点を設けて、そこを中心に弧を描く動きです。
これができるかどうかで安定した横方向のエイムができるかに直結します。
腕を真横にずらしてマウスを真横に動かさないようにしましょう。
横の動きを安定させるのが非常に難しくなります。
※この動きをしている上手い人も見受けられますが、オススメはしません。
※振り向く時などには有効な時もあります。あくまで敵に弾を当てるときには弧を描く操作をオススメします。


#06 マウスの横の動かし方

マウスの全体的な動かし方の基本は上に説明した手首と腕の使い分けによってきます。

さらに横方向にマウスを動かすのはどうやっているか、をもう少し詳しく説明します。

もう上に書いてしまいましたが、

最重要な意識は、弧を描く動き

です。

画面上で真横にエイムするときに、マウスも真横に動かすんじゃないの?と考えてしまう人も初心者には多いかと思います。

もちろんマウスを真横に動かすことが無いわけではありません。

ただ基本は支点を作って、そこを中心に弧を描くのです。
そうすることで、手首や腕の挙動が安定し、水平な視点移動が可能です。

算数で使ったコンパスのように、手首や肘を固定して、マウスのセンサーが鉛筆になったイメージでマウスを振るのです。
きちんと弧を描けていれば、視点移動がまっすぐ真横にできるはずです。

また、マウスを右に動かすということは右側に向かって物体を動かしているということです。

何を当たり前のことを言っているんだと思われるかもしれませんが、これは正直マウス歴が長い人でもほとんど意識していないことです。

ここにもエイムをよくする秘密が隠されています。

机の上のマウスを右に動かす際、親指や母指球でマウスの左側をとらえて、手首を右に曲げて動かします。
この時親指と母指球を離して手首を曲げると、マウスをうまく右に動かすことができませんよね。

つまり親指もしくは母指球を支えとして、マウスに右側の力を伝えているのです。
この親指や母指球の役割を認識し、マウスを動かす際の親指の使い方やマウスとの接し方が、エイムに対して大きな影響があるという意識を持ちましょう。

マウスを右に動かす際の正しい認識は、手首をどれくらい曲げてエイムを合わせるかではなく、親指もしくは母指球でどれだけマウスを右に押すか。
このためにはマウスをどう持つと、効率的に力を加えたり調整したりできるか。
こういった意識を積み重ねることで、マウスの持ち方を分析することができるのです。

左へ動かすのも同じですね、薬指と小指を離した状態では挙動が不安定です。

マウスの軌道は弧であるが、動かす量を調整するのは
手とマウスのそれぞれの接点です。

ここで一つ注意点ですが、「じゃあ右にエイムするときに親指の力の入れ具合を調整しよう!」と意識しながらエイムはしないでください。

ゲーム内でそういった小さな意識を積み上げると、思考のキャパシティが一瞬であふれかえって、頭と体の連動がバラバラになってしまいます。

意識してほしいのは、「マウスを持つときに親指で調整しやすい持ち方をしよう。」「小指側でしっかり押さえられる持ち方をしておこう。」というエイムの前段階の”持ち方”です。

※エイムのトレーニング時に上記のようなミクロな意識をもってやることは、その意識を無意識に落とし込むという点では有効なので、必ず意識してはいけないというわけではありません。
実際に敵に射撃している最中に「親指の力加減を―」と考えることは避けましょうということです。


#07 マウスの縦の動かし方

次はマウスを縦に動かす際の体の使い方です。

縦に動かす主な体の使い方は2種類。

①指先でマウスを手前に手繰り寄せる、または逆に指を伸ばして押し出す。
②腕を引いて、マウスを手前に引く、または腕を前に突き出す。

それぞれ解説していきます。

①指先でマウスを手前に手繰り寄せる、または逆に指を伸ばして押し出す。

先に注意しておきたいのは上下のエイムのメイン操作を指先で行うことを、個人的には推奨しません。
理由は2点で「可動範囲の問題」と「器用さの個人差」です。
こちらについては後ほど解説していきますが、①を上下エイムのメインとしてではなく、リコイルコントロールや微調整に用いる動きとして捉えてほしいです。

下方向にエイムするときには、指を曲げてマウスを手のひらの中に手繰り寄せることでマウスを下に動かせます。
ただしマウスと手のひらをしっかりつけている場合にはこの動き自体がはじめからできないかもしれません。
その場合には②の腕の動きだけで上下エイムすることになると思います。

逆に①で上にエイムするときには指を伸ばしてマウスを置くに押しやる動きです。
この動きはかなり小さい範囲でなければ特に難しいので、器用さに自信がない場合には使わない・意識しないで問題ないと思っています。

それではこの①指先での上下エイムをあまり推奨しない理由を説明します。

まず「可動域の問題」ですが、上下の大きな動きを指で行うためには指の関節をそれだけ曲げ伸ばしします。
これを有効に使うためには、ほぼすべての指をある程度曲げた状態でマウスを保持する必要があります。

また、マウスが手の平にぶつかってしまう、指が伸び切ってそれ以上奥に押せない、などそもそもの動かせる範囲が非常に限られてしまいます。
これを普段のエイムに使うなら相当なハイセンシでなければ、あまりに動かせる範囲が狭くなります。

また「器用さの個人差」とは何か、ということですが、
指を曲げ伸ばしすることで、マウスを持つ手の形が大きく変わってしまいます。
親指の絶妙な角度を調整して持っていても、その角度が上下エイムするときに変わってしまうということです。
また指先の力加減でマウスを保持しながら上下させるので、少しの力みでかなりエイムに支障がでてしまいます。

これらの問題に悩まない、器用さに自信がある人向きの操作方法だと考えます。

②腕を引いて、マウスを手前に引く動き、または腕を前に突き出す動き。

基本はこちらの腕による上下エイムが基本になってくると思います。

シンプルに腕を引けば視点は下に下がり、腕を押し出せば視点は上に行きます。

指先ほどの器用さははじめはないと思いますが、稼働域を十分に確保することができるのでこの動きは必ずマスターする必要があると思います。

この時に使う関節は肘と思われがちですが、実は肩がメインです。
実際に肘だけ動かして腕を引こうとしても難しいと思います。
逆に肩を使うと問題なく腕を引けるかと思います。

つまり、上にも書いた可動部分を力ませてはいけないという話を持ってくると、

エイムをするとき、肩を力ませてはいけないのです。

そのために大切なのは実は椅子と机の高さの関係です。
(主に調整するのは椅子の方になるでしょうか。)

両肩の高さはなるべく水平に近くする必要があります。

例えば右肩が下がってしまっている人は、体重が右腕に乗ってしまい、机と腕の間に強い抵抗が生まれて腕を動かしにくくなってしまいます。

逆に左肩が下がってしまっている人は、右肩を持ち上げ続けることになり、
エイムに直接必要ない力が生まれてしまっている状態になります。
さらには肩こりに悩まされたり、すぐに疲弊してしまう問題も生まれます。

肩について説明しましたが、横方向のエイムと同様で、エイムするときに肩を動かそうという意識は持たないようにしましょう。
あくまで主導となるのは、マウスを持つ手を引く意識。

肩の可動で調整しようとしても、繊細な動きはできません。

ゲーム時の姿勢として、肩が正しく動くように、腕を押し引きしやすいように構えておくことが大切なのです。


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それではここからは今までの説明を踏まえてマウスの持ち方について書いていきます。

手のひらのなかだけではなく、腕全体を含めて、マウスをどう持つのかを考えていきましょう。


#08 マウスを持つことの2つの本質

マウスを持つこと、について最初に抑えてほしいポイントは、次の2つの要素に大きく分類されるということです。

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