「もう一度グランドに戻ってやる」; R2-7-22, Wed.

雨の音を聞きながら、ふと気がつくと4時1分。

今朝のラジオは、4年目にMDS(骨髄異形成症候群)を発症するも、骨髄移植(臍帯血移植)で回復、野球指導ができるまで回復した鈴木康友選手。

小3から野球を始め、天理高校時代に運よく甲子園を経験し春夏4回。プロで15年会活躍、その後コーチ、監督などを務めていた。

スポーツ明日への伝言
「白球を追う喜びを忘れずに」
元プロ野球選手・コーチ…鈴木康友

倦怠感、ちょうど今頃の季節に徳島で発症、骨髄異形成症候群(MDS:myelodysplastic syndromes)の診断。https://ganjoho.jp/public/cancer/MDS/index.html

「もう一度グランドに戻ってやる」この気持ちが強く、移植を選択 2018年3月に受ける。

血液型が変化。O型からA型に。  定着するまでの3週間、これが苦しい、高熱が10日くらい続くなど、、ボーっとした頭でいろんなことが頭に浮かぶ。

困ったことは、免疫の低下。抑制剤の副作用は避けられない。

2018年3月に移植を受けて、6月に退院。その後、週一回くらいならリハビリを兼ねていいかなと、高校生の指導を始めた。

久しぶりに、グランドに立って、10キロ以上痩せた体でトンボを持つ。この体で埼玉県大会に挑む。

「感動しましたね」、ひとつのことを皆と一緒に挑めることの素晴らしさ

不肖ソレガシも、ユニホーム姿に憧れて汗水流した大昔の記憶あり。

曲が流れる、「栄冠は君に輝く」。♬  雲はわき 光あふれて 天たかく、、、

小3の頃から、父親の監督の元、奈良で野球を始める。ポジションはサード、当時全盛だった長嶋の影響。

ユーティリティプレーヤーとして、内野4ポジ、外野はどうか知らないが複数のポジションをこなす。さらに打撃力を備えているから、監督としても、これほど使いやすい選手はないだろう。逆にいふと、野球の魅力、あらゆる苦労と夢を体得してきた

コロナ禍の今、全国の野球ファンに贈る言葉、

『「禍福はあざなえる縄のごとく」 こんな経験してきて良かったなと思えるような人生を、』  との答えるやすともさん。

「白球を追う喜び」、改めて汗と土の匂いの染み込んだユニホームの肌触りを思い出す。


▽誕生日の花

ペチュニア  (ツクバネアサガオ)
ナス科
花言葉は   あなたとなら心が和らぐ

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