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動かなくなることを死と捉えるなら。
映画「パリ・テキサス」を観ている。
何かをしながら観ていたりするから、ところどころ曖昧でまだ観ている途中なのだけれど、離れ離れになっていた子と父の会話の中で、子が父に、誰かが死んだのを感じる?と聞いたところでそれまでのながらが止まった。その質問の後に、僕は感じないよ。離れていてもパパやママが歩いたり話したりするのを感じているから。というようなことが続くのだけれど、僕がその子の父だったとして、どういうふうに答えるんだろう。と思いながら、今日はベットに潜ります。
苗木を運搬するために軽トラを走らせていると、死んだ小さな猪を軽トラの荷台から引き摺り下ろすおじさんを見かけました。動かなくなることを死ぬというふうに捉えるなら、死んだ人も誰かの心の中ではずっと生きているよな。と思いながら、アラームをかけて、今度こそ寝ます。
物理的に死にやすい林業という仕事を選んで今ここにいますが、
精神的にはとても生きやすい仕事だなぁと思いながら、寝るのを諦めて書いております。
真面目に面白がって、淡々と続けていくことが大切だと思いながら、子供の寝顔を見て、今度こそ眠りにつきます。
夜更かしって楽しいですよね。おやすみなさい。
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