#52『 神 雑談力 』音声レビュー ♪

#52 『 神 雑談力 』音声レビュー ♪

元お笑い芸人で、株式会社 俺 の代表取締役社長、中北 朋宏さんの新刊『 神 雑談力 』を音声レビューさせて頂きました。お笑いの世界にも興味が持てましたし、今日から使える実践的なコミュニケーション術も知ることが出来ました!

『 神 雑談力 』
https://amzn.to/46BWcLg

YouTube ver.👇
https://youtu.be/HmBJShboeeA?si=xyLpWfnWKZ0YBWrU

stamd.fm ver.👇
https://stand.fm/episodes/651d1492d528dc4f69f35801

本書『 神 雑談力 』を身につけることで、「 自分が何をしたいのか。強みや才能をどう活かせばいいのか。」「 どういう人間関係を作れば自己実現力が最大限に高まるのか 」を学ぶことが出来ます。

またお笑い芸人さんとしての経験から、自分も相手も活かしながら、人よりも一歩抜きん出るコミュニケーション術を身につけることが出来ます。

本書を読んで 1 番強く心を動かされた場面などを中心に「 神 雑談力 」の身につけ方を紹介していけたらと思っています。


「 神 雑談力 」を身につけるには、大きく3つのフェーズがあると言います。

その3つとは、

①この人は良い印象だ
 という「 関係開始 」のフェーズ

2つ目、
②この人をもっと知りたい
 と思わせる「 関係継続 」のフェーズ

3つ目が、
③この人の力になりたい
 と思わせる「 関係深耕(しんこう)」
 の3つのフェーズです。

この3つのフェーズを、元お笑い芸人さんらしく、実体験をもとに、芸人さんが、売れていくまでの過程、人気芸人さんになっていくまでの道のりを例え話にしてくれているので、具体的でとてもわかりやすかったです。

まずは1つ目のフェーズ、
①この人は良い印象だ
 という「 関係開始 」のフェーズです。

【 挨拶しない芸人さんは干されます 】

お笑い芸人さんの挨拶に対する意識は、相当高かったです。

お笑い芸人さんほど、挨拶を大切にする世界はないと言います。

芸人さんの世界は、才能を持った人の集まりなので、その分競争からくるストレスも相当高いと思います。

だからこそ、ヨコの繋がりというのも、とても重要視するんだなと感じました。

激しい競争の社会だからこそ、「 心の安全性の確保 」が求められるんだと感じました。

確かに、人を笑わせたり、自分の強みを最大限に活かすには、「 心の安全性 」「 ヨコの繋がり 」の確保が、とっても重要になってきますよね。

人を笑わせる時って、ある程度リラックスした状況でないと、人を笑わせたり、喜ばせだりって、出来ないもんですもんね。

殺伐とした人間関係、揚げ足を取り合うような関係性だと、「 笑いという価値 」は、中々提供出来ないのかな、と感じました。

だからこそ、芸人さんの世界では、挨拶や人間関係をとても重要視するんですね。

【 笑いは最強の武器である 】

厳しいお笑いの世界。自分をしっかり確立して、アピールしないと生き残れない世界を経験してきた著者から言わせると、

日本のサラリーマンの約9割以上の人が、自分を客観視する「 自己プロデュースの力 」が低い言います。

自己紹介1つとっても、ありきたりな自己紹介では、相手に何も印象を与えません。1つや2つ、相手の益になるような、話題を織り込むことで、相手に与えるインパクトというのは、かなり差が出てくると言います。

1度聞くと覚えてしまう自己紹介ってありますよね。常に自分を客観視して、見られている存在であること、相手にインパクトを与える挨拶をする必要があります。

本書に書かれている「 ビジネスに笑いの要素を取り入れること 」で、人よりも一歩抜きん出るコミュニケーション術を身につけることが出来ます。

次に2つ目のフェーズ
②この人をもっと知りたい
 と思わせる「 関係継続 」のフェーズですが、

1度だけの挨拶では、関係性が続きません。「 あの人は、自分にとってメリットがある 」と思ってもらえる関係性が、2つ目のフェーズ
②この人をもっと知りたいと思わせる「 関係継続 」のフェーズです。

そして3つ目のフェーズが、
③この人の力になりたい
 と思わせる「 関係深耕(しんこう)」
 のフェーズです。

①この人は良い印象だ
というインパクトを与えること。

②「 この人は、自分にとってメリットがある 」と思ってもらえる「 関係継続 」があること。

そして最後は、「 自分がどうしたいのか 」「 何を目指したいのか 」という目指すものを言語化し、人に共有することで、「 あの人の言うことなら断れない 」「 ぜひ力になりたい 」と思ってもらえる関係性を目指します。

これら3つの関係性のフェーズを大切にすることは、お笑いの世界だけでなく、ビジネスの世界でも、コミュケーション術として、とても重要なものになってきます。

お笑いとビジネスを融合した、これら「 神雑談力 」を身につけるための3つのフェーズが、本書ではとてもわかりやすく、ユーモラスに語られています。

本書を読んだことで、お笑いの世界にも興味が持てましたし、今日から使える実践的なコミュニケーション術も知ることが出来ました。

自分の考え方やビジネスに影響を与えてくれる1冊となりました。読めてよかったです!

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