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還暦のわしがインドに呼ばれて来たんだけど Vol.12

「チャイナ〜」
懐かしい。アフリカにいる時子供がよく言ってきた言葉
(中国がどうだということはありません)

いつもは無視するのだが、ゆうてきたガキンチョに
「JAPAN」言った
すると、え?ジャパンなの?の顔になり、次には

「セルフィー」へぇ。時代は変わったもんだね
一緒に撮ってあげましたよ。もちろん変顔で🤪

そして、アシュラムのカフェテリアでも、ガキンチョが続けて二人

「どっからきたの?」
「にほんじゃ」

おおおーになって、ご両親に
JAPAN
JAPANっと興奮してゆうてはった

わしは親善大使か

お菓子美味しそう絶対太って帰るわ

うまそうだけど我慢


日本にいると気がつかないが、海外での日本に対する好感度は
いまだに高い
どこからきたのかと聞かれて日本と答えると一様におおっ日本か
すげーなという感じになる
これはアフリカで、カンボジア、ベトナム、フィリピンでも
そうだった。なんならイタリアでもそうだった

日本にいると岸田さん大丈夫ですか?となってしまうが
日本と感じているのとインドでの日本に対する評判の高さはギャップ
がある。SNSでも海外からの日本へのそして日本人への評価はとても
高い

かつて世界を席巻したメイドイン ジャパンもあるが、ワールドカップ
で見られたような日本人の礼儀,モラリティの高さへの評価が高いと思う

岩国に住んでいるのでアメリカ人との付き合いがあるのだが
彼らの多くが日本に残りたい、日本で子供を育てたいと言う
なぜかというと、安全が1番だが加えてモラルの高さだ

インドに来て、知り合ったアメリカ人に日本ではほとんどの場合
クラクションを鳴らすのは違法だよ。と言ったらとても驚かれた
インド人が日本で運転したら、速攻で煽られるだろう

街を歩いていたらそこいらにアーユルヴェーダの店がある
これは帰る前にやってみたいなどれどれお安いんでしょう?

あたまで3000円
2400円〜7000円

お身体だと1200から3500ルピーうーむ全部のせで7000円か
やはりお高いな。でも日本ではまずこの値段では受けられないが
でも今回の旅行は長期滞在だから節約しないとね

改めて数えるとリシケシは4日目

サラリーマンの頃は、長くて2週間くらいの旅行だったから
それと比べると長いものの過ぎる日々ははやい

いまも言うか知らないが、長く一ヶ所の旅先に留まることを沈没と言っていた
(日本人宿に泊まる気はしないが。。。)

今はその気持ちがよくわかる

苦労して目的地にたどり着く。数々の優しさに出会って感謝する

そのうち顔見知りもできてくる

一日の時間の流れはゆっくりだ
昔は今日の予定はハガキを一枚書くだけ

あとは
そのあたりをウロウロして美味しいナシゴレン(バリのは最高に美味しかった)
を食べて、ぼーっとして。夜は現地の酒場で綺麗な月を見ながら
ビールを飲む

日本の慌ただしく心を削られながら過ぎる日々を想うと

生きてるなとつくづく思う

そりゃ帰りたくなくなるよな。若い頃なら特に

でも、こちらで色々な国の旅人と話すと日本でやりたいことが
見えてくるし、日本の良さも再認識する

結局は調和だ。沈没はしない

今回みたいな旅行は久しぶりだ。忘れていた感覚がよみがえる
いいなぁ
旅って

「ここからどこに行くんだい?」
貿易会社で世界をまわっているというメガネをかけたインド人のおじさんが
聞いてきた
「ここだけだよ」
「それがいい」
「午後になったらガンジスで一回沐浴するといい」
沐浴している写真を見せてきた
「神を感じた?」
「まさか。寒いだけ」
「おれの母親に見せたら喜んでくれるのさ」

ほっこりした

湯も出ます
インプラントOK


さて
おパンツはここで洗います

顔も洗います

そういえば
歯の悩みがある人

インプラントもできちゃいます

いま朝の3時半

もう少し寝よっと

ナマステ🙏

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