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還暦のわしがインドに呼ばれて来たんだけど Vol.9

朝のヨガ帰りにレセプションに行ってガツンと言うことにした

大体において日本人は主張が足りない。海外で空気を読めとか、当然
わかりますよね?通用しないのだ。いわにゃあ伝わらん

予約ミスをカバーして、部屋を融通してくれたサンスクリティ
悪く思わんでくれ。オレは主張する時はガツンと言うタイプだ

ちょうど受付に客はいない
おや?サンスクリティおらんやん。命拾いしたな。サンちゃん
受付の三人のなかにちょっと可愛い女の子がいた。餌食

「なぁ、サンスクリティおる?」
「サンスクリティあたし」

ゲッ💦
インドの若い子は同じように見えるのだ。ここでダメージ大

「あ、あのさ、オレの部屋の電源全然はいらないんだけど」
「ほんでもって、トイレの電気もつかんし、ゆもでーへん!」

ここでサンスクリティビビったな😲言い過ぎたかもしれない

「ボックスに鍵いれましたか?」
むむむ
もしや、ホテルにあるあれか💦あったのか?

「いえ、いいです。失礼します」

ありました。
さすとこ。
ゆうてくれんとわからんおもわん?

ゆうてくれんとわからんおもわん?



湯も出た。

ファンも回った。

こうやって成長していくんだね。。。

気を取り直して、とりあえず洗濯だ。おパンツを洗わなくっちゃ
なんといっても3枚で40日だから、きっちり洗わないとね
いつムフフなときが来てもいいように念入りと
さて、おパンツはどこかな

ない!確かに、デリーの安宿のトイレで履き替えてバッグに入れた
おパンツ。三日履いたおパンツ。一軍のおパンツがない!
(三枚なので全部一軍)
やばいぞ。まさかのおパンツ安宿に忘れたか!
おパンツ二枚になったじゃん。毎日洗う?いや、生乾きの可能性があるぞ
チャンスが来たときに生乾きでは興醒めだ

そうだ。おパンツを買いにいきましょう。街に出よう

さっそく、アシュラムを出て昨日来た橋を渡り左に曲がる
この時はまだ、リシケシの地理を全く調べてなかったので適当に歩く
適当に歩くと地理が身につくしね

いま思うと、そっちは観光客が行かない所謂ローカルの街方向
もう、リキシャにバイクに、牛に犬。カオスじゃ
でもね。おパンツ探さないといけないの。スーパーはないのか

はい。ありました。おパンツ発見

マッチョのおパンツ

MACHO。。。
オレはマッチョではない。これを還暦で履ける日本人は松ちゃんくらいではないか

洗おう。毎日洗おう。
そういえばマラウイで泥棒におパンツ全部持って行かれた時は緑の蛍光色のブーメラン
おパンツを買うのを余儀なくされたが、30年前の若気のいたり。
イケおぢのわしにはもう無理だ

と決まったらチャイでも飲んでさっさとかえろっと
通りに面した小さなお店に入る。メニューを見てもなんのこっちゃわかんない
ブレックスファストなら大丈夫だろうと適当に頼んだら
なんか出て来た

お芋とお豆のチャパティ

Aloo Pyaz Paratha お芋さんとお豆さんが入ったチャパティ60ルピー
日本円で120円。結構なボリュームだ
着けもんみたいなのと食べる。意外と美味しいぞ。なんかベジタリアンでも
いけそうだ。しかし多いな量。これ毎日食ったら太る
この街には酒はないし、肉はない。苦労せずして鶴太郎になれそうだ
残念ながらガクトにはなれそうにない

きゃわ

帰りに見たアイドル系のうっし。さて帰って午後のヨガに向けて

お昼寝をしよう

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