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還暦のわしがインドに呼ばれて来たんだけど Vol.5


朝ごはんは初のインド飯


とりあえず朝飯を食べた
疲れが溜まっていて朝の9時まで熟睡
目が覚めると窓の外はクラクションと人の声の喧騒
インドに来たなぁ

リシケシは明日のバス移動にして
今日の予定は

デリーの調査
メインバザールで安宿を探す
Simフリーの購入

今まで来た国の中では、なかなかハード。というか1番ハードだ
ナイロビ、ダルエスサラーム、そしてハラレなんてお嬢様の旅行
(バスデポのモリモリ、びちゃびちゃのトイレは別にして)
日本から持って来たSIMの説明書を読むとローミングをすればいい
と書いてある。やはり説明書は読むもんだねぇ
やったら繋がった。昨日やってたらあんなに苦労することなかったのになぁ
とにかく繋がって良かった

さっそくマップを見るとホテルのすぐ近くに空港からのメトロの駅がある
調べてたら楽勝だったのになぁ。でも歩くのはちょと無理だったかも
久しぶりの旅でなめてた。
西成に泊まる時の方がもっと丁寧に調べていたに違いない
スマホに頼りすぎてるのも確かにある

やけに色気のある背の高いお姉さんにチェクアウトをしてもらって
明日の移動の下見にバスセンターに向かう
外に出るとすぐに第一うしびと発見。ワンコと仲良しみたいだ
でも草ないよね?何食べてんだろ

ホテルの外
うしさんとワンコ


メトロの駅までは歩いて10分くらいだ。めちゃくちゃ多いリキシャ
道を渡るにはコツがいる(横断歩道はあるにはあるが、全く機能していない)
車とバイクが少なくなった時を見計らって一定の速さで歩く
すると、車、バイク、そしてリキシャも上手く避けてくれるのだ
これはホーチミンで身につけた技だ。フェイントをかけるとひかれます

唾を吐いてはなりません

そうだよ。やたらペッペッって唾吐いてるけどよくないよね
メトロの駅についた。構内には荷物検査と身体チェックを受けて入る
窓口でプリペイドカードを購入してバスセンターの近くの駅である
カシミリゲートを目指す

結構きれい 
実はここではなかった。あとで痛い目にあう
ゴミだらけ 違和感に気づけば良かったが。。。

Google先生に従いメトロから歩くとショッピングモールみたいな建物が見える
ここに違いないな。場所的には

確かにバスは止まっているがこんなの?めっちゃゴミあるし、バスオンボロだし
アンモニア臭すごいし。。。
とりあえず建物に入ってバス会社の事務所で聞いてみる
「明日の朝、リシケシに行きたいんだけど」
「朝なら6時があるけど」
「んじゃ、それでよろしくね」
「10分前には来てね。じゃインドの電話番号教えて」
「今からボーダフォンに行くからまだないんじゃよ」
「仕方ないわね。私の使うわ。特別よ」

やさしいやんか。
(じつはこれもこれが落とし穴)
リシケシまでは450バーツで6時間の旅
順調じゃん。楽勝じゃん。インドおそるるに足らんな

今日は節約のためメインバザールの安宿に宿泊。
長旅だし、節約できるとこはしないとね。かゆくなるのはやだけどさ

混沌
ケイアス
野菜美味しそう

バザールに足を踏み入れるとそこは混沌としか表現出来ない光景
とにかくいろんな店がズラーっと並んでるんだけど、なんというか
無秩序の秩序というか、とにかく圧倒される

もうここで、オレの電池はめちゃ消耗。。。
とりあえず、宿を決めないと。適当にゲストハウスにはいってみる
ヒマラヤゲストハウス。
いいじゃん。スキーの大手っぽくて。6人のドミトリーで
400ルピー。たけーな。でもまあ、一回はメインバザールで泊まって
みよう。
いつもなら部屋を見て決めるのだが、バザールの強烈さに気圧されて
見ずに決めた。
まあ、いいさ、各国の旅人とも情報交換できるしさ

右隣のベッドはインド人のおっちゃん
左隣はインド人のおっちゃん
おらんやん。旅人。ローカル御用なん?
しかしまあ、6人部屋で3人だし、シーツきちゃないけど
いっか。想定は超えてないし。かゆくならなきゃいいや。
バッグをロッカーに入れてボーダフォンにSIMカードを買いに
出かけよう

ボーダフォンの店を探しまくってようやく到着
今回は約40日の滞在なので56日のプランを選択した。大体3千円くらい。
SIMは入れて使えるわけではなく結構設定がいる。そして使えるまでは
2時間くらいかかる。でもボーダフォンの賢げなにいちゃんが全部やってくれる
待ってる間に3組の外国人が来た
みんなカップルで女の子が可愛い
羨ましくないぞ。そんなには。でも、ええなぁ

ボーダフォンさん お世話になります

SIMの設定も終わり、メインバザールに戻る。お腹と背中がくっついたので
インドといえばそう、ビリヤニだよね

チキンビリヤニを注文。美味しいけど正解をしらない。日本で食べたのとは違う感じ
鳥の足が一本入っていた。鳥は美味しい

ビリヤニ
ラッシー
夜のメインバザール

部屋に戻ると、おっさんAは裸で寝転がっている。それっておいらを誘ってんじゃ
ないの。ではlないが、シャツきろよ
おっさんBはなんかスマホで聴いている。うるさいぜ。おっさん

宿のにいちゃんに朝5時10分にタクシーをお願いして早めに睡眠

一時間が過ぎ、しっかり身体中が痒くなり眠れないのであった

翌日の怒涛の絶望の連続に続く

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