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第506回名古屋フィル定期演奏会

今日は名古屋フィル定期演奏会へ行きました。
名古屋フィルハーモニー交響楽団とグリーン・エコー、名古屋コール・ハーモニアとの共演で、2年前はゴロナの影響で実現できなかった公演です。
マーラー交響曲第2番「復活」で、いろいろな面で復活がテーマになった公演です。

マーラー交響曲第2番は80分以上の曲で、CDでも2枚組で発売されているのがほとんどです。1枚に入り切らないということです。
今日の公演はマーラー交響曲第2番の1曲のみです。

第4楽章からソプラノ、メゾソプラノのソリストが入り、第5楽章の途中から合唱が入ります。

オーケストラも合唱も100人以上の大編成で、これだけの大編成の曲が演奏できるようになったことがうれしいことです。

今日の指揮者は小泉さんで今シーズンで名古屋フィルの音楽監督を退任します。定期演奏会は今回と2月の2回のみになり、音楽監督として集大成になってきます。今日はマーラーの80分以上の大曲ですが、暗譜で指揮するのはさすがです。小泉さんのドイツ音楽の指揮は濃厚ですばらしいですね。

クライマックスは第5楽章の合唱。
今日は合唱は2階のP席から歌います。今日はマスク無し。合唱での復活の歌。最後は高らかに復活していくのが感動です。最大限の音量が出せるようにマスク無しでの歌でしたが、感動しました。いろいろな意味で今日は復活だったと思います。

いつもは演奏が終わって指揮者が退場すると拍手が鳴り止みますが、今日は合唱団の最後の人が退場するまで拍手しようと思っていましたが、みんな拍手を止めませんでしたね。自分も合唱団やっていた身ですが、本当に拍手はうれしいですね。うるうる来ます。

すばらしい演奏会を80分間、みんなと共有できたのがうれしいです。指揮者の小泉さん、名古屋フィル、ソリスト、合唱団のみなさん、お疲れ様でした。感動でした。

来月の名古屋フィル定期演奏会は来シーズンから音楽監督になるカワケンさんです。シベリウスの交響曲第5番がメインになります。聴きに行く予定です。

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