オーケストラBのコンサート

今日はオーケストラBというアマチュアのオーケストラのコンサートへ行きました。Bというのはベートーヴェンのことで第1回が交響曲第1番、第2回が交響曲第5番をやったと思いました。今回が第3回で交響曲第7番です。交響曲を全曲やるのかなという感じ。

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場所は愛知県芸術劇場コンサートホール。今日は自由席だったので名古屋フィルとかでは聴けないようないい席をゲットしました。名古屋フィルだとS席になるかな。

⬛️オープニング前の室内楽コンサート

ホルン四重奏やコントラバス六重奏というような室内楽コンサートでも聴けない編成で楽しかったです。そしてシューベルトの八重奏曲(第1楽章のみ)という大好きな曲をやりました。弦楽器5本、管楽器3本という編成です。シューベルトのメロディーが頭の中でぐるぐる回ります。これを聴けただけでも今回のコンサートの価値がありました。

⬛️モーツァルトのアヴェ・ベルム・コルプス

演奏会で聴いたのは初めて。癒やされる美しい作品です。この前、中部フィルの定期演奏会で聴いたチャイコフスキーのモーツァルティアーナという曲ではこの曲が途中で出てくるチャイコフスキーも愛した曲です。

⬛️ベートーヴェン交響曲第7番

実は2週連続でこの曲を聴きます。ベートーヴェンの祝典的な交響曲。この曲を知ったのは大学生のとき。静岡に住んでいたときです。サッカー好きの人がこの曲を愛聴しているとのことで紹介してもらい、この曲と交響曲第2番に夢中になりました。普通は英雄、運命、田園なのですが、自分は第2番、第7番だったのが、逆にベートーヴェンの音楽に近づけることができたのかなと思います。余談が長くなりました。交響曲第7番は前進していくかっこよさと少しおちゃめな部分もあり、楽しくて熱いです。今日の演奏会では第4楽章が渾身の演奏でした。怒濤の走り。すばらしかったです。指揮者の中村暢宏さんも演奏後のトークでやり切ったというコメントがありました。トークではお客様の拍手が力になるということを言いました。自分も合唱団のテノールやっていましたので舞台で歌ったことが何回かありますが、拍手はうれしかったです。これからも演奏会の拍手を大事にしていきたいですね。

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