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オタクは忍者になるしかない話

陽キャの中のオタクという存在は2パターン存在する。

その1
実際本気でアニメが好きで引きこもるのが大好きなのだが会話が面白い、キャラがしっかりしてる等の理由で陽キャグループにいるオタク。

その2
キャラとしてのオタクでメジャーなアニメをよく見ていて、知識を出すが間違っていても指摘する人物が居ないのでそこでのアイデンティティを得るオタク。

後者を見極める為にはアニメの制作会社等で炙り出すといい。
私はエンジェルビーツの制作を京アニだと思っていた悪しきオタクを炙り出す事に成功し、彼の人格を破壊する事に成功した。

1と2の違いはあるようでないようである。

1のオタクくんはそもそも広く好きなので嫁が多い、グッズにかける金額等も相当量になると思う。

2のオタクくんは自分がアニメ好きということが理由になっているので、必要かどうか微妙なラバーストラップ等の物に落ち着いてしまう。たまにプライズ景品のフィギュア等も持っている。

どっちが良い悪いでもないが、オタクの中にも種類がたくさんいる。

私のように歳をへるにつれ新しいアニメを見なくなり、ゲームばかりの人間になるものもいるだろう。
逆にゲームへの興味をなくし、アニメだけを見る人物もいる。

オタクは広いが、それを大きな声で存在していると言ってしまう奴が1番厄介なのだ。

悪いオタクは静かに部屋にこそこそフィギュアやら漫画やら集めてPCの履歴はアニメにゲームに漫画の違法モノが存在している。
そんな違法行為も軽々としてしまい罪の意識がないままのオタクが蔓延り、そして彼、彼女らが自分はオタクだと声高々に叫んでしまっては元も子もない。

カバンに缶バッジをたくさんつけてようが、人形ぶら下げてようがなんでもいいがそれを人にバレてしまってはいけない。
オタクは内々のコミュニティで生きていかなくてはならない。

そう、オタクは忍者なのだ。
影に生き、影にオタク人生を閉じなくてはならない。

今、そんな時代じゃないとかの問題じゃなくて、未だにキモイという心の片隅に残っているオタクに対しての意識が1番怖いからだ。
オタクは1のオタクを若いウチに目指すべきなのだ

2のような陽キャのオタクが今世の中にたくさんいる、陽キャ?のオタクもたくさんいる。
実際オタクとして生きてきたならば10代のうちに陽キャが楽しめる物を楽しんで来なかった可能性が高いので、彼らへの抵抗として「お前たちが知らない本当に楽しいモノを俺たちは知ってるぜ?」の意識で対抗している者もいる。

だが結局陽キャの楽しそうな感じに負けて、オタクの名を語りながら陽キャのフリをする者がいる。
私は彼らを許せない、情けない。

オタクとしても陽キャとしても浅い者を好きになるであろうか、大体そういう奴に限って女が欲しい、男が欲しいと言っている。

出来たことが無いものが作るには努力しかないのだが、悲しいかなオタクは真似から入るのが好きだ。

厨二病になれば包帯を巻きたくなる、新しいアニメの主人公がカッコ良ければ真似をしたくなる、実況者がしているゲームをしたくなる、陽キャの髪を見て染め出す、ピアスをあける。

そうなれば陽キャにもオタクにもなり切れず狭間で彷徨う者が出来てしまう。
彼ら彼女らはその事に気づかず狭間同士で恋愛を始めたりコミュニティを作ったりしてしまい、戻るに戻れなくなってしまうのだ。

憧れた広いコミュニティをもつ陽キャに比べ狭いコミュニティで生きることになり、大好きなオタクの話も狭い知識で語るには内容がない。

最初に出てきたABの制作会社を間違えていた彼はしっかり人に嫌われていた、2のオタクタイプである。それなりに程度見た目がカッコイイだけにもったいない事をしている。

オタクは忍者になるしかない、影に動いてる内は誰も気づかないのだから。
本当に楽しめるのは1人の時だけだ。

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