空想日記2/3

今日は節分。暦の上では明日から春が始まる。春が来るというと聞こえは良いが、逆に言うとそれは冬が終わってしまうことでもある。恵方巻きや豆まきに興じるのは、冬が終わることを悲しんでいる人のことを考えると不謹慎だ。どのくらい不謹慎かと言うと、クレジット引き落とし日前日のパチンコくらい不謹慎だ。絶対にやめた方が良い。

せっかくなので今日研究した豆まきRTA最速手順をメモしておこうと思う。biimシステムにしろという声が実際に今飛んできているが、声を飛ばす技術で特許を取った方が良いと思う。流石に。

豆大福と豆に付属した鬼の仮面、ハサミを用意してタイマースタート。まず、豆大福とハサミと鬼の仮面を持ってカーテンレールのある窓へダッシュ。ダッシュ中に鬼の仮面をちょうど半分になるように切る。ここでちょうど半分に切れないと鬼でも人間でもない存在になるため失敗。半分になった仮面をつけ、窓を開けたらカーテンレールに飛び乗る。カーテンレールは判定上、家の外と内両方に存在しているので、ここで半分の鬼の仮面を被ることで、「外にいる鬼」「外にいる人間」「内にいる鬼」「内にいる人間」の4つの状態を同時にとることが出来る。カーテンレールに乗った時に高橋一生の「宇宙!」という声が聞こえていれば成功。その後、カーテンレールに豆大福を投げつけることで豆が内宇宙と外宇宙に散らばり、豆まき完了タイマーストップ。このときあなたの小宇宙が高鳴っていると近くに青銅聖闘士が居るはずなので捕まえておくと後々便利。別のRTAで使う。

以上が今日見つけだした方法だが、4つの状態のうち2つが必要ないため、ここを削れるともっと速くできると考えられる。他の研究があればぜひ教えて欲しい。

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