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アニメログ:ポポロクロイス(BD-BOX)

 Twitter(@Mottsu_orHibana)に書き溜めたログです。
 コチラは2003年版なのでアニメ2作目です。

(1作目も観てたけど、円盤を買う気になったのはこっち)
(思い入れはピエトロ>ピノンだけれど、完成はこっちのほうが高かったと思っています)


▼ BDで2周め(2018/12/03-12/30)

今年の締め括りに『ポポロクロイス』!
いま何年だっけ? 2018年!?
細けぇことはいいからファンタジーだ!!!

1話「竜の祠の冒険」
ピノンの「ピエトロ王の息子」としての苦悩がきちんと描かれていてぐっとくる。でもね、君と同じ年頃のピエトロから観てきた私は、どうしても君に期待してしまうんだ。竜の王族を父に、妖精の王族を母にもつ、君に。君なら、強く在れると思うから!

2話「ルナと黄金の鍵」
ルナ初登場······ナルシア(カイ)から引き継がれた黄金の鍵がうれしいけれど、海の中でも人間の姿でいいのかっ!? あとコゴト王子とプンプン王女の存在感たるや!笑

3話「風の聖域の冒険」
風の聖域の冒険······ものすごくぼんやりと戦闘シーンを思い出す。ラストのピエトロが「安心して眠るがよい」って言うと思ってたのに言わなかったアッレェ!?

4話「風の聖域の冒険」
マルコ&レオナさんの登場で、キャラクタたちそれぞれの個性が深まってうれしい!!! それにしても、マルコを知らなくてレオナさんを知ってるピノン、という状況は一体? せめてピノンはレオナさんの顔を知ってる、くらいならなァ。

5話「炎の聖域の冒険」
ピノン、ルナ、マルコが並んで歩く姿があまりちいさくて、戦いに行くと思うと苦しくなるけれど······それでも、3人が揃うと、大きく見えてくるから、ふしぎ!

6話「ガミガミ魔王の城」
ガミガミさん初登場でめちゃくちゃいいパパになってて泣けるぅーーー!!! 押しかけ養子にあれだけの愛情をそそぐ、ピュアで器用なおじさまーーー!!!

7話「マルコの冒険」
レオナさんがそそぐ愛情を、まっすぐに受け取っているマルコの後ろで、家族をもたないルナが切なそうにしていることが胸に迫る。ピノンもマルコも、気付きさえすれば、そのさみしさをきちんと埋めてあげられるはずなのに。

8話「モンスターの武闘会」
生意気〜なピノンの学友たちも、なぜか敵のモンスターにかかれば正々堂々武闘大会でたたかえる、と笑 あえてマルコが武闘大会に出ないことがとてもいい!

9話「水の聖域の冒険」
水の聖域の冒険は割と予定調和ではあったのだけれど、垣間見えるルナの「秘密」にソワソワし続け······ついに。ナルシアがルナを気にかけていたのは、「同じ」ゆえなのだろうね。

10話「再び竜の祠の冒険」
ルナの妖精たる「本当の姿」を、素直に綺麗だと思えるピノンとマルコ最高だよーーー! そして昔取った杵柄でガンガン戦うピエトロ&ナルシア夫妻も最高······ガミガミさんとレオナさんも参戦していいんだよ!

11話「闇の聖域の冒険」
ゲームだともうそれなりに連携ができている頃なのに、アニメだといつまで経っても危なっかしいったら!笑 でも、だからこそ助け合う三人が愛おしい。たとえ闇の中でも、輝く子どもたち!

12話「最後の戦い」
世界を救って、大切な友達ふたりと別れることになる······ポポロクロイス王子の冒険は、いつだって、ちょっと切ない。でも、ルナともパプーともまた会えて、ピノンのうれしそうなこと!

13話「思い出の中の冒険」
あれだけの引きをしておいての総集編! しかもさらに引きをつくって終わるとか!!笑 サラッとおうちが城だって言いましたよねルナさん······竜族の王族×妖精族の王族が王道なポポロクロイス······ッ!!!

 *

14話「黄金の鍵の冒険」
ギルダ姉さんに黄金の鍵の組み合わせはとても懐かしいし、エレナおば……もといエレナお姉さんとモンバの組み合わせはこころが浮き立つね! ああ、いや、ポポロクロイスのみんなは石化しちゃってるんだけど……。

15話「ダガート号の冒険」
船のみんなは家族、とはいえ私自身がまだクルーを信用してないからソワソワする!笑

16話「海の肝試し」
ガミガミ魔王一家が義賊の海賊(なのに忍者スタイル)になってちょっかい出してきた理由がわからないけれどもやっぱりかわいい笑

17話「マリーナ城の冒険」
海の妖精王セレーネに闇の妖精王が同化してるとか何その展開重いぃ······! でも本来の姿のルナめちゃくちゃかわいいな?笑

18話「月の雫の冒険」
変身能力のある敵、間が抜けているという設定だから深刻感は薄れているけれど、そうでなかったら······救いたかったひとの声かたちで襲いかかってくるなんて、残酷すぎる。

19話「海王丸の冒険」
ピノンは主人公として見るとものすごくもどかしいけれど、幼い少年として見ると恐がる気持ちは痛いほど判る。だからこそ、ピノンの強さを知っているパプーでさえも戦いを強要せず、同い年のマルコの言動から勇気をもらってピノン自ら奮い立つという姿に涙が出る。

20話「クロコネシアの冒険」
これまで引っ掻き回し役だったモンバが、偉大な亡き父に気後れする姿を見て、ピノンと同じ境遇だと判る······。ああ、愛しさが増さないわけ、ないよね。

21話「試練の洞窟の冒険」
偉大な父と自分を比べないで済むようになったピノンとモンバ、ケンカをしながらもお互いを大切に思っているコゴト王子とプンプン王女、全力で友達を信じるルナとマルコ······レムナス号の幼き船員たちの素晴らしいこと!

22話「レムナスの冒険」
回想からのレムナス号出発! エレナさんが「大人だけで出発しましょう」というのは良識ある大人として当然の選択なのだけれど······試練を乗り越えたピノンたちからしたら、理不尽なんだよね。

23話「レムナスの冒険」
ここに来て海の妖精ガウデの砂になった母の思い出語るのずるくない!? 月の掟は要らないとはいえ、そのせいでゼフィスの海の半身はよみがえる。ルナの胸中は。

24話「さよならの冒険」
海の半身が復活したからって、海の妖精が闇の妖精になる、なんて。あまりにひどい。幸か不幸か森の妖精は、ナルシアが森の魔女として育てられたように、もう数少なく散り散りのはずだけれど。

25話「闇の妖精王」
復活したゼフィスは気付いているのだろうか。目の前に立つピノンが、妖精族と竜族と人間族、すべての血を引く存在だということを。愛されて生まれてきた存在だということを。

26話「月の掟」
力で力を封じたままでは、同じ哀しみがくり返されるばかり。だから世界を変えたいと言えるピノンの、優しさという強さで胸がいっぱいになる。哀しみを乗り越えて、この世界はもっと優しくなるね。

ポポロクロイス、アニメ26話を観直しました。
よくあるファンタジーに見えて、そこかしこに哀しみとそれを乗り越える強さ、それゆえの優しさが溢れた、とても素晴らしい物語でした。
ありがとう······アプリじゃない新作待ってます······!!!

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