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自分との対話。落ち込むのかチャンス到来と受け入れるのか。

退職して早1ヵ月が過ぎました。今回も感じたことや思ったことを書いていこうと思います。テーマは自分との対話です。

人生のテーマのような何か

私には人生のテーマのようなものがある。
それは、気を遣わずに誰とでも話せるようになること。

感情を素直に表現するという当たり前のことが僕はできていない。自分を良く見せようと必死で、相手に本心を言えずにいる。楽しいときも、ドキドキしているときも、感情が無いように思われてしまうことや、時にはやる気がないようにも見られることもある。

感情表現が苦手になったきっかけは中学時代までさかのぼる。きっかけも覚えてるし、辛かったことも覚えている。

そして今、とうとう克服するチャンスが訪れている。

自分と向き合い相手と向き合う機会が多い

フリーランスは自分と向き合う機会が多いし、相手と向き合わないと信頼関係が作れず終わってしまうんだと思う。

とある仕事の打合せのときのこと。
お世話になっている人に急に連れられて打合せに参加した。

ライター枠としてプロジェクトに関わる可能性があるとのことだったが、私は会話に参加できずに、他の2人だけで話が進んでいく。これまでの経験がベースとなる話で、会話の内容はあまり分からない。話も終盤に差し掛かったときに、この2人が話している内容を記事にしたら面白そうだねと話題になった。

すかさず、書ける?と聞かれる。
書けます(録音すれば)と答える。

もちろん、今日あった話をすぐに書くのではない。
テーマを決めて、後日対談するのだ。
その後も話は進むが僕は録音をしていなかった。

そして、打合せ後に言われたことがこちら。

・君からは提案が何もなかったね
・メモも録音もしてなかったね
・自分を良く見せようとしているね
・感情の表現が苦手だよね

前半の2つは、受け身でも何とかなるだろうの精神についての指摘。ライターとしての意識の低さ、成長したい意欲が感じられないと相手から言われている。その後、君の強みって何?と言われて悩んでしまう場面も。ビジネスをするのに相手と向き合い自分が役に立とうとしていない

後半の2つは、自分を表現しない人とビジネスがしたいのかという指摘。自分を良く見せようとしているのは、相手に傷つけられないようにするための防御であることは自覚している。言葉の抑揚も少ないので、やる気がないようにも感じられていることは、初めて気づいた。

全て的確な指摘だった。久しぶりに泣きそうになった。
でも、本当はチャンス到来のはずなんだ。

チャンス到来

こんな感じに指摘してくれる人と出会う機会は少ない。指摘によって、落ち込んで泣く人もいるし、怒る人もいる。そんな面倒なことを一々行っていたら、時間がもったいないからやらないのだろう。

なので、指摘をしてくれる方はものすごく貴重だ。
会社を辞めて変わろうとしている自分を見て、成長させてくれようとしているのだ。

本来は悲しいのではなく、喜んでありがとうと言う場面のはずだ。
そう、変わるためのチャンス到来なんだ。

わざわざ言ってくれたんだ。僕もちゃんと向き合う。
フェアな状態になって、ちゃんと役に立ちたい。

そのために以下のことをやる。

・関わった人の役に立つように必ず提案をする
・気持ちを込めて会話をして感情を表現する。

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