平凡会社員の資格取得への道8

本当は6月に受けようと思っていたITパスポート試験ですが、今週受けることにしました!本腰入れていきます!

今日の学び

アンゾフの成長マトリクス
縦軸に「市場」、横軸に「製品」を取り、それぞれ既存、新規の二区分を設けて4象限のマトリクスとしたもの。どんな市場にどんな製品・サービスを投入していけば、事業が発展・成長できるかを検討するのに有効なフレームワーク。👇以下、詳細

①市場浸透戦略 (既存製品→既存市場)
広告や宣伝を強化することで、他社のマーケットシェアを奪ったり、自社の優良顧客を増やしたりすることで成長を図る戦略。
②製品開発戦略 (新規製品→既存市場)
現在の顧客や市場に対して、新機能をつけた製品や新規製品開発を提案することで成長を図る戦略。
③市場開拓戦略 (既存製品→新規市場)
現在の製品を今までとは異なる顧客や市場に販売することで成長を図る戦略。
④多角化戦略  (新規製品→新規市場)
技術開発、業務提携、M&Aなどで現在の事業と関係のない分野に進出することで成長を図る戦略。

著作権法
プログラム関連の著作物に対して以下の3つは保護対象外とされる。
①プログラム言語
②規約(インターフェースやプロトコル、コーディングルールなど)
③解法(アルゴリズムや論理手順など)

コアコンピタンス
競合他社に対する優位性を確保するための独自のスキルや技術のこと

ユビキタス化
ユビキタスとは元々「偏在」という意味であり、IT用語として用いる場合は、コンピュータやネットワークを使いたい時にどこでも利用できるような便利さを表す。

CSR → corporate social responsibility
企業活動において、環境や社会などのステークホルダからの要請に対し責任を果たすことが企業的価値を向上させるという考え方。企業の社会的責任。

HRM → human resource management
従業員を経営の重要な資源と位置づけ、長期的な計画に基づき、戦略的に育成や管理を図る手法。

MOT → management of technology
技術経営の意。科学的知識や工学的知識をはじめとする技術的な知識を管理・活用し、イノベーションを創出することで経済的価値の最大化を目指す経営の考え方。

キュー
データ構造の種類で、先入先出し、またはFIFO(first in first out)と呼ばれる構造。

スタック
後入れ先出し、またはLIFO(last in first out)と呼ばれるデータ構造。データを入れることをPush、取り出すことをPopという。

ボトムアップテスト
結合テストのうち、下位モジュールから上位モジュールへ順にテストする方法。上位にはドライバと呼ばれるダミーモジュールを用意して行う。

トップダウンテスト
上位モジュールから下位モジュールへ順にテストする方法。下位にはスタブと呼ばれるダミーモジュールを用意して行われる。

レグレッションテスト
プログラムにバグが見つかって修正を行った場合に、その修正によって他の部分に影響を及ぼしていないかどうか確認するテスト。

アジャイル開発
ウォーターフォール開発のように最初から全機能を開発するのではなく、細かい機能ごとに短期間で開発してはリリースするサイクルを繰り返しながら機能を追加していく開発手法。設計からリリースまでの開発サイクルをイテレーションという。

エクストリームプログラミング(XP)
アジャイル開発の代表的な手法。以下の実践項目などが定義される。

テスト駆動開発
作成したプログラムが想定通りに動くかテストプログラムを作成して確認する通常開発とは逆で、先にテストプログラムを書いてから、そのテストプログラムが動くプログラムを書く。こうすることでバグの少ないプログラムを書くことができる。

ペアプログラミング
2人1組となり、「コードを書く人」と「コードをチェックする人」という役割を交互に担当しながら開発を行うこと。

リファクタリング
外部仕様を変更することなく、プログラムの内部構造を変更すること。ソフトウェアの動作は変えずに、プログラムを後から見たときに分かりやすく、修正しやすくなるように変更する。

PMBOK
プロジェクトマネジメントの知識を体系化した国際的なガイドライン。プロジェクトマネジメント活動を次の5つのプロセスに分類する。
「立上げ」「計画」「実行」「監視・コントロール」「終結」

また、上記全てのプロセスにおいて、次の観点で管理を行う必要があるとしている。この観点のことを知識エリアという。

スコープ
プロジェクト成功のために必要な作業や成果物の項目を洗い出し、管理する
タイム
プロジェクトのスケジュールを作成し、進捗状況の確認や、スケジュールの変更調整を行う
コスト
プロジェクトにかかる費用を予算内に収めるよう管理する
品質
成果物が顧客の要望を満たす品質であるよう管理する
人的資源
プロジェクトチームを編成し、各メンバーの役割や責任などを管理する。
コミュニケーション
プロジェクトに関する情報が、適切な相手に適切なタイミングで伝わるよう、伝達方法などを管理する
リスク
プロジェクトのリスクを把握・識別し、それぞれのリスクに対する対策案を検討する。プラスのリスクとマイナスのリスクが存在する。
調達
プロジェクトに必要な資源を外部から調達する場合に、調達先の選定や契約内容を管理する。
ステークホルダー
プロジェクトメンバー、顧客、株主、取引先企業など、プロジェクト活動によって利害が生じる可能性がある全ての者。
統合
プロジェクトの立ち上げから終結までのプロセス間を、上記の観点で統合的に管理し、相互調整を行う。

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