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2022.01.21 オゲレッタ

昨晩の夕食中に娘がオゲレッタしました。
胃腸炎が保育園で流行っているから、感染しちゃったのでしょう。
全部オゲレッタしたから、軽くイチゴを食べさせました。
そして風呂入れてミルクを飲ませて。
そしたらまたオゲレッタ。
イチゴミルクを私の腹にドバっと。

酔っ払いのオゲレッタは腹で受け止められませんが、
娘のオゲレッタは受けれました。
怒りも湧きません。
オゲレッタまみれで「よしよし、苦しかったね、気持ち悪かったね」と
ナデナデさえできました。

私も感染しちゃってるかもしれませんね。

この感情は何でしょう?
自分の子だから。自分の子が可愛いから。
ただそれだけで、自分のキャラでもない行動が出来るものなのでしょうか。
「子を愛する」ってどんな形の感情なんでしょう。
形を探って、作品に反映できたら、と思うばかりです。

今日は、カミさんは街へお仕事へ、私は家で子守を任されました。
病院に連れて行くと、発熱外来の待機場所は、裏口の外です。
で、前の患者さんが「陽性でました!保健所に連絡しておきますから」
という声が聞こえたので、
おいおいマジか!
とっさに子を抱っこして、道路の反対側へ。
患者が出てきて、消毒したあとに娘が呼ばれました。
私は、娘を抱っこしたまま、椅子には座りませんでした。
差別になっちゃうんですかね、その空間にいることも嫌でした。
立って抱っこしたまま診察をしてもらいましたが、
医者も気の休まらない商売だなと。

家でずっと子どもと二人。
子守ってなんでこんなに「取り残された感」があるんでしょう。
太陽が左から右へ。
ベランダのハンガーが風に揺られ、
菜園の植物たちが太陽の日差しを浴びています。
太陽と共に、影が右から左へと動いていきます。
TVから流れるワイドショーも色がついて見えません。
アンパンマンが顔を食わせてくれたら胃腸炎がすぐ治る、とか想像したりして。

『外に出ないとベランダから夕陽撮りがち』


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