意外と知られていない源氏物語のテキスト問題についてです。
源氏物語の評価の歴史
源氏物語の評価は時代によって変遷してきました。
源氏物語の研究の現状
写本が数種類あり研究はいまだ途上だそうです。
オリジナルの復元は不可能
古典のオリジナルの復元は困難です。
真贋のはざま
古典はなにをもって「オリジナル」と考えるべきか
校訂本の権利はどうなっていますか
実は校定前の写本のままでしか著作権フリーの電子化はできません。
源氏物語の写本について
写本の現状です。
『源氏物語』諸本の解読とテクスト論https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihonbungaku/60/6/60_1/_pdf/-char/ja
新たな写本の発見
今なお新たな写本と文章が発見されています。
大沢本の再発見
源氏物語の写本に異なる内容/標準本との違い約2千字もhttps://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/20091030000208
別本の32帖 梅枝 発見
藤原定家の若紫 発見
「大島本源氏物語」の再検討 : 新発見の定家監督書写本「若紫」https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN00106199-20200000-0033.pdf?file_id=156268
作者について
作者について異説があります。
執筆動機『河海抄』の説