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アルコールからの解放、、、になるか?③

夜勤明けにちょびっと飲むビールが習慣になった頃、大失敗をやらかした。

週末に友人達と居酒屋でしこたま飲み、千鳥足のまま知り合いが経営するスナックに入ったところ、カウンターに座る男性が目に入った。

後ろ姿を見て、たまに会う友人が先に来ていると思い、後ろからパシッと頭を叩いたら・・・・・アナタハダレ?

・・・しばらくどちらも見つめあった後、ほぼ土下座の俺。

幸い?心の広い御仁で笑って許してくれたが、ウイスキーを速攻で1本キープボトルとしてプレゼントしたのは言うまでもない。

ある日は仕事帰りに飲み歩いて、当初は車を置いて電車で帰ろうと思っていたがハッと気がつくと終電はとっくにサイナラー。

田舎なんでビジホなんてモノもないので、車で寝る事にしたが最後にもう一杯と車内に持ち込んだ缶ビールはほぼ全量こぼすは、明け方気持ち悪くて吐きそうになったところまでは覚えているが、酔いが覚めて車から降りるとドアの側面に流れ落ちているブツが・・・・・阿鼻叫喚地獄絵図。

何で高い金を払ってションベンにしかならず、地獄絵図を引き起こす液体を飲むのか・・・・という哲学的疑問は3日も経つと忘却の彼方でありましたとさ。

そんな酒の失敗談も、振り返れば笑い話で済んでいたのは30代半ばまででした。(続く)

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