アルコールからの解放、、、になるか?⑨
どもども。
休日を常にヘベレケ状態で過ごす日々ですが、かなり酔っていても顔や態度に出にくく、家族からもたまにチクリと言われる程度でした。
まあ、逆に言うと「タチが悪い」と言うべきでしょうか。
しか〜し、とうとうやらかします。
別テーマでnoteに書いた「肩の健が切れた話」では完全シラフの状態での受傷でしたが、それから数年後です。
その日は、会社で長年お世話になった先輩が定年で去る日で、夕方ささやかな送別会に参加しました。
その店は地元ではちょっと小洒落た感じの、地酒がよりどりみどりな事で有名なお店です。
その先輩が日本酒大好きな方でして、スタートのビールは1杯そこそこに、延々と思い出話と一緒に地酒飲み比べコースが続きました。
調子良くクイクイと、徳利を開けていましたが、気がつくといつに無く強烈な酔いが廻って来て真っ直ぐ歩けません。
実は前日かなり深夜まで仕事して睡眠不足の状態での参加でしたので、「あ〜これはヤバイかも」と思ってチェイサー(水)を飲みまくるセーフモードに入りましたが、すでに時遅し。
お開きになり、店を出たものの、酔っ払い過ぎて数百メートル先の駅にたどり着来ません。
明らかに「ヤバイよヤバイよ」状態でしたが、目の前に偶然?タクシーが止まったので、そのまま乗車。
そのまま真っ直ぐ帰宅と思いきや、自宅近くになった時に、駅に自転車が置いてある事を思い出し、駅でタクシーを降りる。
そしてフラフラのまま、自転車を押して自宅へ向かう。
あと自宅まで300mぐらいになった時、何を思ったのか「乗って帰ろう〜」と数メートル乗り出したその時、
「ガッシャーン!」
はい、見事にコケました。
あちこち打ったかなー、と酔って麻痺した頭と神経が「大した事無い」と判断し、今度は大人しく自転車をついて帰宅。
玄関を開けると、鬼が・・・ではなく妻が「あれっ?なんか顔に血がついているけど」と言い出した。
「ああ、ちょっと転んだかも」と言いつつ洗面台に行き鏡を見ると・・・
顔も擦りむき、頭からもドクドクと出血が止まらず髪の毛が血液でべっとり!
慌てて風呂場に入り、よくよく確認すれが服はまるでオヤジ狩りに会ったぐらいビリビリであり、流血で酷い状態。
とにかくシャワーで流すが、頭からの流血が止まらない。
そうこうしているうちに、ヤケに右足の甲が痛い事に気がついた。
でも歩けないわけでは無いので、そちらは後回しに。
しばらく悪戦苦闘していると、なんとか流血も収まってきた。
一段落?と判断し、とにかく眠いので適当に着替えベットで眠る事にした。
さて、翌日起きて鏡で顔を見ると・・・あれっ昨日はボクシングの試合でボロ負けでしたか?ってな状態でビックリ‼️
更に、右足の甲が激しく痛くて全く歩けない!
こ、この超久しぶりの嫌な痛みは、中学生の時に足を骨折した経験とそっくりな痛みを思い出した。
心配する家族には、「ちょっとだけ痛いから、ちょっと病院に行ってくる」と嘘っぱちを言って整形外科を受診。
レントゲンを見た先生は「良く歩いているねー!甲の骨が1本折れているよ、はいギブス巻きましょう」と言われる。
よーく思い出してみると、転倒した時に、自転車のギヤ付近に足を挟んだ様な気がする。
と、言うわけで松葉杖姿でスゴスゴと帰宅した後は・・・ご想像に任せます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?