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アルコールからの解放、、、になるか?⑧

どもども。
想定外に長文になって来ました。

父親の事件が落ち着いて、そこそこ平穏な日々を取り戻して来た頃、自身にも少しづつ変化が訪れた。

それは、酒を飲んで酔いが回ると、せん妄状態でおかしな事を口走る父親を、フラッシュバックの様な感覚で思い出してしまい「いつか自分も依存症になって錯乱するのでは・・・」と、恐怖感混じりの考えから抜け出せ無くなるのだ。

元来、飲むとはしゃいだり騒いだりすることはなく、酔うと共にどんどんテンションが下がる性格でしたので、精神的にキツかったです。

その状態で酔いが覚めると最悪な気分になるので、ブラックアウトするまで飲んじゃうオレ。

もちろん翌朝は二日酔いバリバリ!押忍!である。

ただし、幸か不幸か当時は24時間稼働の工場管理者という名ばかり店長でしたので、「君は管理者なんで労基法の時間管理対象外だからね」という上司の言葉と、幾ばくかの小金に騙されており、機械が故障してストップすると月曜日から金曜深夜まで時間を問わず連絡が来ては出社し対応する、社畜の鏡の様な生活を何年も過ごしていました。

そのため、平日は一滴も飲まず(正確には呑めず)、工場が停止した金曜深夜から日曜深夜までの間をベロベロになる生活を繰り返していました。

その後、そんな生活が祟り体調不良が続くと同時に、深夜でも呼び出される生活に「オレ何やってるんだろ?」と嫌気がさしてエイヤと転職しました。

転職先はいわゆる8時5時勤務で、残業も極少なホワイト企業ですが、そうすると帰宅後する事はただ一つ、まずビール500mlをスタートにストロング500mlを追加、夕食食べて風呂に入ったらトップバリューの格安炭酸と、これまたイオンブランドの格安ウイスキーでヘベレケになるまで飲んじゃう生活。

心のなかではどこかで「ヤバイよヤバイよ〜」と出川並みに叫んでいましたが、このルーティングから抜け出せない生活が何年も続く事になります(自己嫌悪)。

カエルの子はカエルの子・・・と言う言葉がどこからか聞こえる気が。

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