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エンジニアとして働くうえで知っておいてほしい話

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SE×研修講師として働くなかで得た気づき、学び、そして反面教師にしたい話をまとめたマガジン。現役エンジニアもエンジニア志望の人にもタメになる思考法を中心に書いています。
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2018年8月の記事一覧

「成長が遅い」プログラマーの共通項

新入社員の講師を長年務めていると 「おーこの子本当に初心者!?」 「あっという間にデバッグできるようになってる!」 と、教える側が驚くほどの速さでプログラミングをマスターする子がいます。いわゆる、成長スピードが早いってやつです。 文系出身で、プログラミング未経験、むしろパソコンは大学のゼミでレポートまとめるときくらいしか使ってません。 みたいな子でもメキメキ成長するんですね。これ本当です。 大体2ヶ月もするとシンプルなWebアプリならスイスイ作れます。 一方であんま

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プログラミング学習に必要な5つの「資質」

僕がプログラミング学習を本格的に始めたのは会社に入社してからです。 それが今では講師としてプログラミングを教える側に回っています。 なぜプログラミングど素人だった僕が、今では直接仕事の依頼をいただけるまでの講師になることができたのか ちょっと考えてみてください。 ・もともと人前で話すことが得意だった? ・話すこと自体が好き? ・質問しやすい雰囲気がある? いろいろ思い浮かぶかもしれませんが、技術系の講師は「話がうまい」「人柄がいい」だけではやっていけません。講師スキル

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「そのへんのエンジニア」として埋もれたくないなら最低限やっとく3つのこと

このnoteを読んでいただいているということは、エンジニアの方ですか? それともエンジニアを目指している方かもしれませんね。 僕はSEと講師の二足の草鞋を履くハイブリッドSE歴6年のエンジニアです。前回のnoteは講師目線だったので今回はエンジニア目線で。 僕はSEとして主にWebアプリの開発をしていますが、自社開発だけでなく、受託開発、出向、SESと様々な立場でのシステム開発を経験してきました。なので、良くも悪くもいろんなエンジニアに出会ってきました。 いろんなエンジ

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「技術のわかる」講師が育たない理由を、講師も務めるハイブリッドSE歴6年の僕が教えます

僕は普段SEとして働いています。設計からテストまで一通りやっています。その傍ら、講師の仕事にも取り組んでいます。 主に新入社員研修の講師を務めていますが、同世代の講師には滅多に出会いません。研修先の人事担当者や受講生にも「結構若いんですね」と言われるほど…それだけ「技術のわかる講師」が高年齢化しているということです。 少子高齢化は日本の問題であると同時に、SE業界の問題でもあるんです。 ここで言う「少子」は「技術のわかる」講師ですね。 これ、現役エンジニアの皆さんにはあ

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