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離乳食を食べてくれるかどうか

今、私の息子は生後半年を過ぎた。
離乳食も一日2回食べている。

初めて離乳食をあげる時は、そもそも興味をもってくれるか、まして口にしてくれるか。
すごく不安だった。

ブログなどを見ていると食べてもらうまで苦労したという声もチラホラ目にしていた。
それが一層不安を駆り立てていた。

だが、実際与えてみると息子は、昨日から食べていたかのようにすぐに食べ始め当たり前のように完食した。
これは、偶然ではなくその後も毎日続いた。
たまに食べすぎ戻してしまう我が子も見て食べさせすぎに心配したほどだった。

なぜ、こうも簡単に食べてくれたのだろうか。今考えると、私たち夫婦が食事の際にしていたことがきっかけになっていたかもしれない。

離乳食を始める前から、私たち夫婦が食事をする際は決まって子供を私たち二人が食べている姿が見える位置に、バウンサーにのせ座らせていた。

そして、『いただきます』から『ごちそうさま』までずっとそばにいてもらった。
当時はただ、何かあってもすぐに対応できるということと、ただ、子供といっときも離れたくない。
そんな、ただの親バカを炸裂させていただけだったのだが、案外これが良かったのかもしれないと今になって思う。

私たち夫婦にとって食事している時間は常に笑顔でいるのが普通だった。私もしくは妻が、何かしら楽しかった話や、面白かった話、幸せな話など心がウキウキとするような話をするようにこころがけている。

夫婦で食事をしている時間で暗い話をすることは一切ないと断言できる。

そんな、笑顔あふれる食事をしている両親の姿を毎日見ていた子供は、『食事』=『笑顔』
という構図を感じ取っていたのではないだろうか。

このイメージを子供が持ってくれていたから、口から何かを摂取することは笑顔になれること、幸せな気持ちになれることと考え、すぐに離乳食を口にしてくれたのでは?と思う。

私は教育を学んだわけでも、何度も子育てを経験したベテランの親でもない。

ただ、今回の経験を通して伝えられることは、
子供が何か新しいことを始める必要がある時、子供にとってそれが楽しいと思えることが大事だということ。


今後も子供が新しくトライすることは、たくさんある。

その度に、それが楽しいことであるということを伝えられるよう努力しようと思う。

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