暗号資産これまでの利益確定と今後のプラン

2024年1月16日 15:34

2018年の購入と2021年の利確

私は、2018年の5月から9月にかけて、bitbankでビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、モナコイン、リップルを計100万円購入しました。

2017年の大暴騰が終わって押し目を形成している時期であり、エリオット波動の２波をやっているところだろうと思ったからです。

ただ、同時に、暗号資産（当時は仮想通貨と呼ぶのが一般的でしたが）の未来に夢を託すというか、もっと有り体に言えばギャンブルのような感覚もありました。

ブロックチェーンという技術が世界を変えていくかもしれないとは思いましたが、だからと言って、そんなに何種類もの暗号資産が生み出されても、全てが生き残るとは思えませんでした。

そう考えるのであればビットコインだけを買ってもよかったのですが、夢とかギャンブルとかいう思いもあったので、本命、対抗、大穴みたいな感じでいくつか買ってみたのです。

なので、買った当時は10年くらい放っておくつもりだったのですが、ビットコインは、2020年4月から上がり始め、2021年4月にはエリオット波動の３波が完成したように見えました。

この見立てが正しいとしても、４波（下落）の後には５波（上昇）が期待できるので、そのまま保有していても良かったのですが、ビットコインは、私の購入価格が70万円〜100万円、2021年4月の終値が630万円で、すでに6〜9倍に達しており、その含み益を失うのはいかにも残念でした。

そこで、あれこれ迷った末に、保有する暗号資産のうち６割くらいを売って利益（約260万円）を確定させ、改めてビットコインの積立をしていくことにしました。

ビットコインの積立は、GMOコインで2021年6月から毎日2,000円、計100万円を積み立てる計画でした。

その後、相場は2021年7月に４波から５波に転じ、2021年11月には５波が終了した可能性が浮上しました。

なので、その時点で利益確定しても良かったのですが、５波がさらに伸びる可能性も十分にあったし、それまでに積み立てた金額は計画の半分に過ぎなかったので、結局、ホールドすることにしました。

その後、相場は下落し、４波の安値を割ってしまったので、やはり５波は2021年11月に完成したと捉えるべきだったのでしょう。

GMOコインでのビットコイン積立は、計画通り2022年10月に計100万円で終了しました。

その後、ビットコインは2023年1月から上昇し、GMOコイン口座は同年12月に約30万円の含み益となりました。

その時点で月足はまだ陰線となっておらず、2023年1月からの上昇波動が終わったしるしはほとんど見えませんでした。

しかし、もし2021年11月で５波が終わっているとすれば、その後はA・B・C３波の調整となり、2023年1月からの上昇波動はB波と捉えられるので、もうそろそろC波（下落）に転じる頃合いだと考えられます。

2023年11月に利益確定し損ねたという苦い（というほどでもないですが）記憶もあるので、今回は一旦利益確定し、その後改めて積立または購入をしていくこととしました。

また、bitbankで保有していたビットコインとイーサリアム（投資金額計30万円）についても、利益（約45万円）を確定しました。

以上のような経緯で、2024年1月1日現在、私が保有している暗号資産は次の通りです。

これらを保有し続けているのは、利益が乗っていないからです。

あ、いや、シンボルはタダでもらったので利益が出るのですが、めちゃくちゃ下がっていて悔しいので、持ち続けています。

さて、今後のプランですが、前述の通り、再びビットコインの積立または購入をしていくつもりです。

ただ、私のメインシナリオによれば、現在はエリオット波動のB波（上昇）をやっているところであり、今後はC波（下落）となって、買いに適しない局面なので、「日足が上昇している時だけ買う」という風にしようと思っています。

もっとも2022年12月にすでにC波が終了しているという捉え方もでき、そうだとすれば、2023年1月から新たな上昇５波が始まった可能性もあります。

あるいは、2021年11月までが３波、2022年12月までが４波であり、今は５波の途中なのだという捉え方もできるかもしれません。

しかし、いずれの見方が正しいとしても、「日足が上昇している時だけ買う」という手法はどんな相場でも有効だと考えられるので、とにかくそのやり方を試してみようと思います。

また、それがうまく行きそうな感触を得られたら、暗号資産FXにも手を出してみようかなと思っています。