映画『えんとつ町のプペル』を観て(絶対は、ない)
この一週間で西野亮廣さんの本を立て続けに読みました。
「革命のファンファーレ」
「ゴミ人間」※2回目
「夢と金」※2回目
そして、今日は仕事が午後休取っていたこともあり、
締めくくりに『えんとつ町のプペル』を観ました。
※Amazonプライムビデオにあったので。
不覚にも泣いてしまった。
涙が途中止まらなくなった。
なんでだろ。
西野さんの本を読んでいたからか、
昔からここ数年の自分を重ねていたからか、
とにかくエネルギーを使ってみた映画でした。
西野亮廣さんは芸人の枠を超えた、
絵本作家でもあり
実業家でもあり
とにかくやり手の人というイメージ。
アンチも多い。
勿論ファンも多い。
自分はファンよりです。
西野さんがどんな方かわかりきっていませんが、
本の内容は面白かったし、ご本人の熱量も感じました。
そして本の中でも特に熱量を持っていたと思う
映画『えんとつ町のプペル」
よかったなぁ。
終盤のルビッチがいった
「だれかみたのかよ!?」(星がないと絶対に言い切れるのか?)
これがすべてだと思いました。
いつの間にか、私たちは大人になるにつれて
色々なことを決めつけてみてしまいます。
絶対に〇〇になんかなれっこない
絶対に〇〇だ→でも真実はそうではなかった
自分も親から言われたなぁ、まわりからも言われたなぁ
「お前には無理だ」とか。
それを信じて、自分も信じぬけなくて
やめたことも数多くあったな。
だからこの物語が刺さって、涙が出たのかも。
ルビッチを攻撃する人たちをみて、
「ああ、自分も今は攻撃する側の人なんだな」と。
この物語は西野さんの実体験も重ねている。
夢を語れば、笑われて
行動を起こせば叩かれる
確かに西野さんは一時期叩かれていた(いや、今もたまに?)
映画の評価も真っ二つに分かれているようにも見えたし。
自分としては星5つものでした。
そのくらい感情が動かされた。
西野さんご本人はあの「ディズニー」超えるつもりで作っていると本で言っていました。
ディズニー映画には疎いですが、ディズニーに勝ったかどうかはわかりませんが、
一個人の心を動かしたことは事実です。
それでも自分の信念を曲げずに、信じ続けてきた
努力し続けてきたから今の西野さんがあったのだろうな。
とただただ思いました。
そして最後に思ったこと。
絶対なんてないよな、だれが決めたんだろうか。
勿論、その一瞬一瞬に絶対はあるのかもしれない。
でも、少しだけ長い目で見ればそれは絶対でなくなる。
同じ意味で「永遠」も存在しないと思う。
この時間、楽しい時間も悲しい時間も永遠はない。
だからこそ、この一瞬一瞬を全力で生きることに意味がある。
その積み重ねが今の自分を作っているのだろうなと思いました。
良かったなぁ、、
という気持ちそのままに書いてみました。
西野亮廣さん、素敵な作品をありがとうございました。
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