「まだ見たことのないものを作りたい」壁
「まだ見たことのないものを作りたい」
そう思っていたし、今でもまだその心は残っています。
今は「作ろうと思って作れるものじゃないんだろうな」が一番近い気持ちです。
理想として「まだ見たことを無いものを作ることが夢です」なんて言っているうちは気持ちいいけれど・・・
さて「見たことないもの作るぞ」と机に向かった時にいったい何を作ってよいやら想像すらできないのです。
人は経験したことのあるものしか(見たこと、聞いたこと、読んだことも含めて)想像できないのです。
こんな大きな壁、どうやって超えるんだろう?
この壁の超え方を考えてみた時に「作ろうと思って作れるものじゃない」ににたどり着いたのです。
まずは①「無になる」
もはや、「見たことないもの」も「作る」も止めてしまう!!
無になった自分から出てきたものを作品と呼んでみる、そんな感じです。
本当に無になるのはたぶん難しいので・・・「無責任になる」でもいいかもしれません。
何かを表現しようとしない、キレイでなくてよい、評価も気にしない。
ちょっとオモシロいかもと思いつつ・・・無責任に生み出した何かに作為的に手を加えてみてもいいかも・・・なんて私は自我を出してしまいますが。
そして②「ひたすら学ぶ」
地道だしすぐには新しものにたどり着かないし、真逆のことをしているようだけれど、正攻法な気がします。
人は知っていることしか想像できないから、まずは知っていることを増やす。
そして知っていること同士を組み合わせてみる。そんな風に組み合わせたもの同士をまた組み合わせてみる・・・。
その都度その都度は知っているものかもしれないけれど、気づいたら初めの自分にとっては全く「見たことがないもの」になっている、そんな虫のいい考えです。
だから「まだ見たことのないものを作る」ための壁の超え方はきっと
①無になることで壁に気づかない
②超えられるところまで小さな段を重ね続ける
どっちもオモシロそう!!
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