【i shuffle】 ピンクのガラス玉を渡して

トップ画像は、uranus_xii_jpさんからお借りしました。ありがとうございます！

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【i shuffle】（アイ・シャッフル）というシリーズ４回目。アイフォンの音楽アプリで、ミスチルをシャッフル検索し、たまたま１曲目に出てきた曲との思い出について書いてみるコラム。今日は「Pink〜奇妙な夢」。

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ミスチルの楽曲の中でも、独特な世界観がある曲の１つだ。深海とも違う、別次元の世界。好んで聴く曲では正直ないけれど、妙に胸に刺さる夜がある。感情をえぐってくるような感覚がある。

夜中に、細長い廊下を歩いている。それはきっと中世から続く、石造りの古い西洋風の館。左の窓からは月の光が射し込んでいる。満月だ。暗がりには一筋の光。希望の光とは違う、意味深なまばゆさ。夢の世界に誘われていく。

”  ピンクのガラス玉を　渡して微笑む”
（「Pink〜奇妙な夢」／アルバム『シフクノオト』より）