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気づきのメンタルヘルス(自信がない②)

ABC理論の説明

感情には構造があります。それがABC理論です。この方法を使うと自分の思い込みに気づきやすくなります。自分の認知/思い込み(B:Belief)に気づくと楽になることがたくさんあります。以下を参考にして、やってみてください!

ABC(DE)理論とは、感情の構造を以下で示したものです。
A Acrivating event(出来事)
B Belief(信条、認知、思い込み)
C Consequence(結果、感情)
D Dispute(反論、アドバイス)
E Effects(望む結果、Dによる効果)
以下は時系列でA→C→B→E→Dで書いています。
あくまで私の例なので、認知は人によって違います。
参考にしていただけれた幸いです。
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感情の構造と解説

A(出来事):講座でほかの受講生が自分と違う意見を言った
C(感情) :自分の言ったことに対して、大丈夫か?と不安になった
B(認知) :普通のことを言うべき?
E(望む結果):自分の発言内容には責任を持てる
D(反論・アドバイス):人それぞれ違うのだから、気にしなくていいんじゃない?

ある講座で一人一人意見を求められて答えたときの話です。

自分が言った後の人達が同じようなことを言って、自分だけ違う形になった時に感じた感情です。

多数派が正しいという風に思う癖がついているのかな?と思います。

自分だけ違う意見を言ってしまった時の焦りの感情は、小学生時代の一人だけ違う答えになった時に似ています。

別に正解があるような質問でもないのですが、人と違うことに不安を感じてしまうのは、普通のでしょうか?

最近の自分の課題が、『普通がわからない』なので、この不安が普通であれば、それに対して自分自身にOKが出せていない、つまり、他人と違う意見を言う自分を認めていないということになります。

今回の件については、他人の意見と違うことを言う自分がダメだと思っているのだと思います。

そんな自分を許してあげてもいいのな?と講座が終わった後に思いました。

同じように感じた方、一緒に自分を許しましょう!

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