気づきのメンタルヘルス(HSP気質②)
ABC理論の説明
感情には構造があります。それがABC理論です。この方法を使うと自分の思い込みに気づきやすくなります。自分の認知/思い込み(B:Belief)に気づくと楽になることがたくさんあります。以下を参考にして、やってみてください!
ABC(DE)理論とは、感情の構造を以下で示したものです。
A Acrivating event(出来事)
B Belief(信条、認知、思い込み)
C Consequence(結果、感情)
D Dispute(反論、アドバイス)
E Effects(望む結果、Dによる効果)
以下は時系列でA→C→B→E→Dで書いています。
あくまで私の例なので、認知は人によって違います。
参考にしていただけれた幸いです。
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感情の構造と解説
A(出来事):しつこく細かく聞く人と、責任者の話を聞いた
C(感情) :なんか嫌な気分になった
B(認知) :質問はある程度準備してすべき
E(望む結果):聞き流せるようになる
D(反論・アドバイス):所詮は他人事だから、放っておいていいんじゃない?
職場ですごく細かく質問している人がいて、それを適当な相槌で答えているのを延々近くの席でやっているのを見て、いい加減にして欲しいなぁと思ってすごく嫌な気持ちになりました。
聞く方もちょっと嫌な感じで聞き、答える方もすでにめんどくさいという空気を出しているこの空気感を敏感に感じてしまうHSP気質のわたしとしては、ただただ苦痛な空間なんです。
これの対処としては、自分は敏感だからしょうがないよなーって認めることと、可能な限り気にしないこと。
認めることは、自分の気質は変えられないということにOKを出すことです。
変えられないものもあります。
この気質の話を4nessコーピング講座でした時、敏感なことは悪いことだけじゃない、他の人が気づかないことに気づくことができるのはいいことじゃないか!と言ってもらえました。
だから周りのそういう雰囲気を敏感に感じ取ってもいいんです。
その上で、自分は敏感に感じ取っただけだから気にしないようにすることが大事です。
気にしないはなかなか難しいですけど、そこは境界線を意識して自分を守りましょう!
わたしもチャレンジしていきます!