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気づきのメンタルヘルス(~じゃなきゃ!)

ABC理論の説明

感情には構造があります。それがABC理論です。この方法を使うと自分の思い込みに気づきやすくなります。自分の認知/思い込み(B:Belief)に気づくと楽になることがたくさんあります。以下を参考にして、やってみてください!

ABC(DE)理論とは、感情の構造を以下で示したものです。
A Acrivating event(出来事)
B Belief(信条、認知、思い込み)
C Consequence(結果、感情)
D Dispute(反論、アドバイス)
E Effects(望む結果、Dによる効果)
以下は時系列でA→C→B→E→Dで書いています。
あくまで私の例なので、認知は人によって違います。
参考にしていただけれた幸いです。
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感情の構造と解説

A(出来事):散歩に来ていて帰宅が10時を過ぎそう
C(感情) :やばい!どうしよう。。。
B(認知) :10時始業だから自宅にいなければならない
E(望む結果):多少過ぎても仕方がないと諦める
D(反論・アドバイス):帰ったあとちゃんとすればいいんじゃない?

現在、コロナで自宅待機することが多くなっているのですが、そんな自宅待機の日に、運動不足解消かつ、気分転換に散歩に行ったときの話です。

ちょっと出かけたのも遅かったこともあって、急いで帰らないと始業予定の10時に間に合わないと思ったときに感じた感情です。

これ、万が一10時に上司から電話がかかってきたらどうしよう?その時に明らかに家にいない状況はどうなんだろう?と考えてしまったから出た感情です。

ルールを守っていないといけないという認知ですね。
なので、時間に遅れるとかできないし、他人が遅れるのも良い気がしない。

でもね、結局家に着いたのが10時5分なわけですよ。誤差の範囲ですよね。電話に出れなくてもトイレとか言えるわけですよ。
打ち合わせの予定とかがあったわけじゃないのだから。
→もちろん、遅れたことは褒められた話ではないですけど。

この辺の一般的にこうあるべきという認知は、握りしめて生きている気がします。
もちろんルールを守ることが悪いこととは思いませんけど、縛り付けられなくてもいいんじゃないかと。
家を早く出るとか、そういう反省点は次に生かそうと思いますけどね。

以前なら、こういう自分の一般的にこうあるべきにしばられて、何もないのにしばらく引きずってましたが、現在は引きずらなくなりました。

何事も行き過ぎはよくないですね。

ほどほどが一番!

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