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警察の過酷過ぎるブラック勤務と壮絶パワハラの実態マガジン

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警察官の勤務はどれほどブラックで厳しいのか、また階級社会・縦社会と言われる警察組織のパワハラはどれくらい壮絶なのか、 警察官を約10年勤めた私が実際に経験し見てきた実例集です。 …
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#警察ブラック

パワハラ幹部は自分の保身のために、部下の休日を食い潰す

警察官と他の仕事の労働環境の大きなちがいの一つが休日の拘束です 警察官は勤務日でない休日でもあれこれ拘束されるのです。 しかも完全なパワハラによって。 それをこのnoteで紹介します。 休日に出かけるのに事前許可が必要  私のいた都道府県警では、自分の居住している都道府県以外に出かける時は、いちいち上司に許可願を出して決裁を取らなくてはいけない規則になっていました。    休日にどこに行こうが自由が当たり前という市民の方々には、この感覚は中々ピンとこないと思いますが、

努力してスピード出世した人のモチベーションの理由はパワハラだった

警察官には定期的に職場異動があります。 差はありますが、平均的に3~5年くらいで職場を異動します。 そんな職場異動ですが 「今の職場から一日でも早く異動したい」 そう思うことも少なくありません。 その主な理由は二点です、 ・異動した職場の業務内容が合わない(仕事内容) ・パワハラ幹部がいる(人間関係) そういった場合、とにかく早く異動できることを望みにひたすら毎日を耐えるわけです。 しかし、警察には3~5年周期の異動を、自分の力で一年以内に異動する方法がある

ノルマを達成できない時のパワハラ。強制休日出勤が自主出勤にされる。

今回は、課されたノルマが達成できない時、警察ではどんなパワハラを受けるかを紹介します。 一言で言うと、強制的な休日無賃金出勤なのに、自主出勤にさせられるパワハラです。 警察には交番、パトカー、刑事、交通取り締まり、鑑識活動などいろんな仕事があります。 そしてそれぞれの仕事ごとは、決まった時期にノルマが課されます。 交番パトカーだと、一カ月の間に職務質問で一人〇〇件検挙しろ 刑事課だと、一カ月の間に窃盗犯を〇〇件検挙しろ など 特にノルマの達成を厳しく言われるのが交