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2024年はweb3ゲーム元年となる!?

日本一web3ゲームに詳しいFujinさん。私も、いつもVoicyで学ばせて頂いております。そのFujinさんが、web3ゲームの本格普及を予想し、知見を共有するコミュニティーを開設されるとのこと。

私も、早速、LINE登録し、コミュニティーへの案内を心待ちにしています。

NFTもメタバースも、今後はゲームが牽引していくというのが私の見立て。

Fujinさんは、常々、これまでweb3ゲーム(従来はGameFiと呼ばれた)はお金儲けが主で、面白さが従。これを「面白いからプレイする。結果、儲かることもある」に変えていかない限り未来はないと主張されています。私も全く同意見。

直近では、CNPT(Crypto Ninja Party)が大炎上していました。STEPNやアクシーインフィニティ然りですが、「儲かる」を前面に出すと、このような結末を招くことになる。

今回の問題に不満があったのは、以前からのもありますが、レートの間違いや内容のミス、納期の問題ではなく、ユーザーの意見や運営の考えが全く発信されず、対応が表面的に感じられ、運営側の苦労が見えず、誠意が感じられなかったからです。そもそも提示されたホワイトペーパーの内容のはどこに・・・?

私が求める誠意とは、 "ユーザーに謙虚な姿勢で説明する努力" です。全額返金を求める気持ちはありますが…。それを避けたい理由も理解できますし、既に流通が始まっている事でより複雑な状況である事も理解しています。ただ、これは私の推測に過ぎません。こちらが意図を汲み、お利巧に振る舞う必要があるのでしょうか。私たちの思いや声はどのように受け止められているのでしょうか…?もしかしたら声が届いていないのかも...。疑心暗鬼にもなってしまいます。

出典:「最後のラブレター」獅子猫note

ゲームクリエイターであり、立命館大学の教授(当時)でもあるサイトウ・アキヒロ氏が、雑誌「広告」(2009年7月号)にて「ゲーム二クス理論」を提唱されています。15年ほど前の話ですが、今でも参考になると思います。

テレビゲームは「必需品」からはほど遠いところにあるものだ。にもかかわらず、多くの人を長時間惹きつける力を持つ。ゲームをすることで得られる「体験」それ自体が楽しいからだ。

(ゲームは)マニュアルを読まなくてもわかるように設計されており、最初は直感で行えるような簡単な操作から始まり、段階的に学習できるように設計されているのである。

対談相手である同じくゲームクリエイター斎藤由多加氏はゲームには3つのミッションがあると解説。

■ルールを教えること
■ルールを守らせること
■叱咤激励してプレイヤーにハイスコアを狙わせること

実は、これ、教育のミッションと同じなのです。違いは「モチベーションの作り方」。

一般的に、教育とは押しつけるもの、という印象がある。一方、ゲームは楽しませなければいけないもの。同じミッションを抱えているこの2つをわけるのは、モチベーションの作り方である。

ゲームはプレイヤーのモチベーションをどうつくるか、という点に関してものすごいエネルギーを注いでつくられている。

2024年はゲーム二クス理論に基づいた「モチベーション全開」の面白いweb3ゲームが続々と登場するのではと期待しています。






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