最後のラブレター

みなさまへ

いつもお世話になっております。獅子猫です。2023年もあっという間に過ぎ去りましたね。歳を重ねるごとに時間が加速するように感じます。time is money とは言うものの、時間はお金では買えないよな…そんな事を考えている猫です。

さて、本題です。

まずは今回は具体的な名言は避けますが、私の乱暴な発言によって不愉快な思いや悲しい思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。これは私自身の器の小ささや人間力の低さからきたものです。反省しています。

現在の自分の姿勢や状況、運営の皆さんとの信頼関係が崩れてしまったこともあり、この状況を一つの節目として捉え、自身の活動を終えたいと思います。勝手にしろよ…という感じですが、自分にとってケジメのつもりであり、このままでは特級呪霊になりそうなので(いや低級呪霊か)、自身を成仏させるべく、写経のつもりで書き綴ります。(一部のみですが)

過去を振り返りながら、私が大切にしていたことや、皆さんのこれからの活動、運営の方々にとって何かヒントになれば幸いです。
決して押し付けるつもりはなく、自分が正しい何てことも思っておりません。インフルエンサーを気取っているわけでもありません。ただ、共感する思いを持ち、真剣に夢を共有した仲間として、ここに書き綴ります(PLTトークンの発行元であるHashPalette社のことを書いています)。

PLTを応援したいと思ったきっかけ

・日本初のIEO
・日本のエンタメをエンパワーしていく=業界全体の利益を考えている事
・マネロン対策に取り組み、クリーンな発展や企業活動を目指そうとしている
・業界全体を考えたルールメイクの提言や分科会での活動、政治への積極的な働きかけ(泥臭い活動)
以上がきっかけです。DAO的な概念と運営とコミュニティの関係性に非常に興味を持ちました。あとパッションです。

活動初期の私

IEOに当選した頃にXのアカウントを情報収集用に作成し、運営の皆さんをフォローしました。最初は情報が少なく、ホワイトペーパーを熱心に読んだり、よっしーの過去のツイートを徹底的に読み漁り、情報収集に力を注ぎました。よっしーをはじめとする運営チームが誰をフォローしているかを定期的にチェックし、企業がフォローされている場合は、その会社を徹底的に調査し、その企業のCEOの経歴や資本関係を調べるなど、時には法務局に行って登記情報を調べるほど、PLTに没頭し、夢にまででてきたくらいです。(キモいくらい調べてました)特にどんな事をしていくのか、調べた情報から考えるのが好きでした。

コミュニティについて考え自覚が生まれるまで

初期の頃は情報が限られていたため、調査や考察をツイートしていました。基本的に自己満足な活動でしたが、その活動の中、偶然のきっかけで「パレットアニマル応援DAO(団)」として仲良しさんができ、そこから更に繋がりCCチャットを中心としたメンバーのオープンチャットにお誘いいただき、参加しました。この時の出会いがきっかけとなり、DAOとは何か、コミュニティと運営の関係について考えるようになりました。

DAOとしての第一歩

コミュニティ意識を持ちDAOとしての初めての活動は、アニマル合流会でした。オプチャの中で、気になる事たくさんあるよな?だったら直接聞いてみない?となり、私は司会の1人として携わる機会を頂きました。夜な夜な打ち合わせを行い、オプチャのメンバーで役割を分担し、運営の参加を促すために企画書を作成し、質問を募り、まとめ運営の回答を想定しながら、「この質問したら困らせちゃうだろ…」なんて多くの議論もしたりしました。
実際の合流会では、表にでているメンバーだけでなく、裏方としてサポートメンバーが議事録を作成してくれたり、声援を頂いたり、みんなで協力したおかげで、実現できた合流会です。良い思い出です。この活動がきっかけとなり、コミュニティ意識やDAOについて深く考えるようになりました。#めっちゃDAO を流行らせようとしてみたり笑

活動で大切にしていたこと、目指した形

PLTをきっかけにして一歩踏み出す勇気を持てる人が多く現れることを望み、実現したい事の一つでした。
「一人の百歩より、百人の一歩」という考え方は日頃より大切にしています。私は一歩踏み出す人を後押ししたいですし、ある意味泥臭く、地道な活動でしたが、スキルのない私でもできるかも・・・という事で取り組みを始めました。
まずは、心理的安全性を高める事やコミュニティ意識を育む基盤が必要だと考え、PLT関連のツイートをしている人々を片っ端からいいね!してみたり、繋がりを作ろう試みてみました。
また、オフ会をやったり、グッズを配ったり、リアルで会えない人達とはハッシュタグ(#麺活、#酒テロ)で繋がってみたり、Clusterで遊んだりもしました。
これらの活動が仲間との結びつきを感じさせ、心理的な安全性を高め、コミュニティの意識を醸成し、薄くても仲間意識が芽生え…それが一人一人の一歩に繋がると信じていました。
スターを呼び込むのではなく、コミュニティから生まれたら、その方がおもしろくないでしょうか。
この活動が分散的に広がり、様々なDAOに繋がる事も希望としてはありました。
そして、私たちは単なるサービスの受け手や消費者ではなく、コミュニティがエコシステムの一部として機能し、その繁栄や発展に貢献できたら最高だとも感じていました。
最近の話では、数名の仲間と本格的なコミュニティを立ち上げようとしましたが、私自身が体調を崩し、結果的に足を引きずり、脱落してしまいました。
皆さんの期待に応えられず、実際に集まってくれた仲間たちに申し訳ない気持ちです。しかし、その流れは続いており、私も可能な範囲で今後もその活動を支援し応援したいと考えています。

コミュニティと運営の関係について

コミュニティと運営は単なるサービスの需要と供給関係だけでなく、エコシステムの繁栄を目指す仲間であり、パートナーとして存在すべきです、本来そうであるはずです。これはweb3のみならず、この良好な関係で成功した企業は多く存在します。
PLTは多くの企業と提携し、その活動範囲の広さを理解しています。そのため、運営の皆さんと公の場でお会いする際も、彼らの多忙さと余裕の無さは節々に感じていました。辛そうだなと。
スタートアップ企業として限られたリソース、経験、業務量、そしてweb3ならではの業界変化の速さ、キャッチアップするのも大変な事です。
遅れを取れば他者に先を越されることもありますし、予期せぬトラブルやミスも起こるでしょう。
私はこれらを理解していたつもりであり、同じように考えている人も多いのではないでしょうか。
それゆえ、常に完璧を求めてはおらず、目線を合わせてきたつもりです。何か相談など求められれば、彼らの要望に応える姿勢でしたし、微力ながら協力してきたつもりです。しかし、皆さんが感じてられるように、段々と…もどかしく思う気持ちが募っていく日々でした。
セールの時だけ駆り出されて・・・・私たちはいったい運営にとって何なんだろうかという気持ちが芽生えてしまった事は、事実です。(もちろん駆り出された以上、できる範囲でセールにはコミットしました)

CNPTについて・・・

今回の問題に不満があったのは、以前からのもありますが、レートの間違いや内容のミス、納期の問題ではなく、ユーザーの意見や運営の考えが全く発信されず、対応が表面的に感じられ、運営側の苦労が見えず、誠意が感じられなかったからです。そもそも提示されたホワイトペーパーの内容のはどこに・・・?
私が求める誠意とは、 "ユーザーに謙虚な姿勢で説明する努力" です。全額返金を求める気持ちはありますが…。それを避けたい理由も理解できますし、既に流通が始まっている事でより複雑な状況である事も理解しています。ただ、これは私の推測に過ぎません。こちらが意図を汲み、お利巧に振る舞う必要があるのでしょうか。私たちの思いや声はどのように受け止められているのでしょうか…?もしかしたら声が届いていないのかも...。疑心暗鬼にもなってしまいます。
先ほども述べたように、説明できる範囲で誠実に説明してくれれば、私はきちんと耳を傾けつもりでした。今までもそうしてきたつもりです。難しいことを求めているのではなく、非常に単純な事が私のラインでした。

溝を埋め、距離を縮める為のコミュニケーション

やはり、重要なのはコミュニケーションだと思います。セールが先行し、スケジュールが遅れると不安になります。家を買って先に代金を支払い、いつまでも完成しない家・・・。これが続くと、不安や疑念が増します。遅れる理由の説明すらない。
一般的な企業活動で不具合や納期の問題が生じた場合、これよりはるかに厳しい対応も求められます…。わかりますよね。私も泣きながら不具合報告書を書いた事もあります。
少し話が脱線しましたが、私たちは常に運営さんの事を考えて、目線を合わせてあげてきました。逆に運営の皆さんはユーザーやコミュニティの事をどれだけ考えてくれたのでしょうか。もちろん考えていないわけではないとは思いますが、私はわかりませんでした。やはりこの溝や距離を埋めるためにはコミュニケーションが大切だと思います。
「もし」の話をしてもしょうがないですが、もしこのコミュニケーションがとれていたら、離れていく仲間もすくなかったのでは・・・以前のように仲間たちと支え合えたら、私ももう少しは当事者意識を持てたかもしれません。みんなどこに行ってしまったのか・・・。
毎回トップが出る必要はないですし、毎週やらなくても構いません。月に1回いや、四半期に1回でも、コミュニティやホルダーに向けたコミュニケーションがあれば良かったです。
プロジェクトの進捗や業界の動向、そしてお酒を片手に、“今月は大変だったね、みんなで乾杯!“でも良かったかと思います。そんなに難しいことではなかったはず・・・です。

成長する為に

私は既に意見する立場にありませんが・・・。運営の皆さんはユーザーやコミュニティの皆さんを信じ、時には頼ってみてはいかがでしょうか。広く意見を募ってみてはいかがでしょうか。
小さな力も集えば大きな塊となり、更には転がる事でムーブメントが起きていくはずです。
私は多くの仲間たちと実際に出会い、交流してきたので知っています。PLTコミュニティのメンバーはタレント揃いである事、コミュニティの可能性は無限大であること。
飛躍していくにはこの力が必要なはずです。苦しい時も、悩んだ時もコミュニティとの良好な関係が築けていれば、乗り越えられるはずです。何度も申しますが、多忙を極め、リソースが限られてますし、提携企業様とのon time で進めていかなければならない事も重々に理解しています。しかし、今この時だからこそ、コミュニティとの関係作りを疎かにしてはならないと思います。
最後に残るのはコミュニティやホルダーです。ぜひ、少しずつで良いです、ぜひ・・・・。
もちろん、今までのようなコミュニティからの仕掛けも必要だとは思います、しかしその原動力になるのは、運営さんの姿勢です、熱意です。この状況でそれをやれと言われても厳しいです。向き合うつもりが無い人の為にがんばれません。しかも私達がまた批判されますから。あいつらは…って。
ですから、ぜひ今一度コミュニケーションを取って、頭合わせ、目線合わせ、そして心合わせをしてほしいと思っています。

最後に

これまでの活動は独りよがりだったかもしれませんし、運営さんにとっては迷惑だったのかもしれません。
私の行動が誤った影響を及ぼしてしまったこともあるかもしれません。しかし、常にエコシステムの発展が大義であり、私にとってのDAOへの挑戦としての行動でした。
当然ながら、私の "今まで" は、仲間との交流や支え合ってきたからできたことです。
今回は特定の名前を挙げていません、ご迷惑をおかけしてしまかもしれませんので、控えさせていただきました。
ここまで読んでくれた方は、ご縁のあった方たちと思います。本当に感謝しております。

今年体調を崩したこともあり、再び立ち直るために時間が必要そうです。これにて一区切りです。

この2年半ほどの期間、合流会やオフ会、花を贈ったり、寄せ書きプレゼントしてみたり、勉強会や麺活、Cluster… そして花火大会。
普段出会うことのない仲間との交流、夢を語り合うこと… これらは私にとって貴重な時間であり宝物です。
今回でXでの活動は終了しますが、エコシステムの動向は引き続きチェックし、ファン、ユーザーとして関わっていきたいと考えています。ひっそりとエルフの森でファーミングを楽しもうと思っています。

もし何か求められることがあれば、いつでも協力したいとは思っています。ドアは常に空いています。

これからもPLTのエコシステムの発展を願っています。そして、PLTに関わる皆さんや今後関わる企業の皆様、ユーザーの皆さんに素晴らしい時が訪れますように。

そして、この日本を引っ張り、リードする企業がHashPaletteでありますように。
それでは良いお年を。

2023年大晦日 獅子猫

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