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クリエイティブなTikTok 広告

アド・エイジの「今、抑えておくべきTikTok広告5選」という記事から、タコベルがドージャ・キャット(ラッパー)を起用した広告事例を紹介させて頂きます。

まずは、こちら。寝起きのドージャさん。ノーメイクで気だるそうに「契約でタコベルのくだらないジングル(曲)を作らなくてはならなくなった。いきなり、それが流れてきたら、びっくりするだろうから、みんなには先に伝えてておくね」と3月8日に投稿。

そして、翌日。きちんとメイクして「私が大好きなメキシカンピザの曲を作ったので、みんな聞いてください」とラップに乗せた新曲(?)を披露。ドージャさんの露骨な作り笑いを見て、前日の投稿を見ているフォロワー達は「ドージャ、頑張って」と応援する気持ちになります。

当然、タコベルは了承済みで、台本に沿った演技なのだと思いますが、面白いですよね。一方で、話題にはなるものの、タコベルのイメージ向上や販売増に繋がるのか?という疑問は残りますが。


別の記事では、ファビュラス・ブティック(Fabulyss Boutique)の事例が紹介されていました。創業者のアリッサ・ブリアナさんが、自ら大学生の時に受けたセクハラの経験から、女性向けの護身用キーホルダーを開発。

これをTikTikで宣伝したところ大人気に。発送前の商品で部屋を埋め尽くす様子が紹介されています。

ファビュラスの他にも様々な護身用キーホルダーが販売された模様。TikTokやYouTubeでは、「護身用キーホルダーの作り方」という動画もたくさんアップされています。


日本でTikTokを上手に使っていると思うのが、ハラミちゃん。YouTubeでは、ド迫力のストリートピアノ動画を中心にアップしているのですが、

TikTokでは、一転、お茶目でユーモラスな動画を展開。下記は「ピアノ以外は何もできない」というキャプションを添え、ぎこちなくNiziuのメイク・ユー・ハッピーを踊る動画。

こんな動画見せられたら、皆、ハラミちゃんのファンになること間違いなしですよね。

TikTokとヒットソングの関係について書いた、下記記事も併せてお読み頂けると嬉しいです。


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