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SNS、EC、ポップカルチャー

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#メタバース

Web3が新たな音楽の登竜門になるか?CNRから「ノットリーパー」発売

音楽でヒットさせようとしたら、どんなやり方があるのか? 従来であれば、路上ライブを重ね、ファン層を拡大し、小規模ライブハウスから徐々に箱を大きくし、レーベルに売り込みレコード/CD発売に漕ぎつける。 良質の楽曲がひしめく中、そこから抜きに出るのは話題性か、圧倒的な視聴機会。ランキングの上位はCMソングやドラマの主題歌で占められる。 近年はYouTubeの普及で、まずはYouTubeで再生を回し他の音楽プラットフォームに拡散させていくというのが王道になりつつある。Yoas

P2E(Play to earn) ゲームをしながら稼ぐは本当に定着するのか?

以前、「オンラインゲームで貧困を抜け出す人々 果たしてバラ色の未来なのであろうか?」という記事を公開しました。 どちらかというと批判的な見解を示させて頂きました。 長時間ゲームだけをして稼ぐというのは世の中に価値を生み出していない 資本家と労働者という現実世界の階級差が持ち込まれてしまっている 新規参入者が増え続ける前提で設計されている(ポンジスキーム的) 一方で、プラスの側面としては、 国ガチャへの対抗手段(出身国に関わらずゲーム内では平等) ゲームを取っ掛か

メタバースでの恋愛事情

先日、「メタバースで進化するマッチングアプリ」という記事を公開しました。今回は、その続編的なものとなります。 なぜ、続編を書こうと思ったかですが、前回の記事は私の視点が従来の性別意識に囚われていたことに気づいたからです。 そのきっかけとなったのが、こちらのnote主催イベント。「今こそ知りたいVRとメタバース」。 私自身、ヘッドセットは持っていませんし、ソーシャルVRサービスというものを実際に体験したこともありません。 従って、YouTubeで観るサンドボックスやディ

メタバースで進化するマッチングアプリ

以前、米国でマッチングアプリの人気が加速という内容を紹介しました。 日本でも同様にマッチングアプリの利用が増えていると朝日新聞デジタルが報じています。 「在宅勤務続きで出会いがない」。切実ですよね。 一方で、「婚活疲れ」という問題も指摘されています。 1.繰り返し相手から断られることで自己肯定感が下がる 2.なかなか理想の人に会えずに疲弊 この記事を読んで感じたこと。確かに、「バーで偶然出会う」というのと較べると、事前に条件が絞り込めるマッチングアプリは効率が良い。