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弾き語りは素っ裸

中1ではじめて持ったギターはエレキギター。
バンドの中でリードギタリストとしてソロを
取るのがギタリストの姿だ!
から入ってるのでアコギ1本で弾き語り
という形にたどり着くまでは10年は
かかったかな…

はじめてアコギを買ったのは高校生やった
けどそれでもバンドアンサンブルに乗っかって
間奏ではアコギでもギターソロを弾くというのが
頑なにあった。
全部エリック・クラプトンの影響なんよね。

Eric Clapton

クラプトンも弾き語りをやるんやけど
そこには興味なかった。
弾き語り自体に魅力を感じなかったん
かな。
クラプトンのアコギリードソロが
かっこよすぎて。
それが当たり前だと思ってた。

そんな僕に弾き語りを強烈なインパクト
と共に引き寄せてくれたのが…
ジョン・メイヤー!!

john mayer

衝撃的やった!
じゃかじゃかとコードをストロークするだけの
オーソドックスな弾き語りだけでなく、
歌のメロディとは全く違う
ラインのフレーズ弾きながら歌ったり、
トリッキーな事混ぜたりとにかく今まで
見たこともない弾き語り演奏だった!

ギター1本の弾き語りにはじめて憧れを
持った瞬間だった!

そんな時期にバンドも解散してソロで
ライブをやっていくってなった時に
真剣に弾き語りと向き合った。

今でも弾き語りは難しい。
間違ったらかなり目立つから。
お金をいただいて演奏してる以上、
自信を持ってやっている。
でもね、苦手意識は消えない。

バンドでエレキギターを弾くのは、
ドラムやベースやキーボードといった
服を着ているといった感じで少々の
間違いはごまかせる。
そして取り返せる。

もちろんバンドにはバンドの難しさも
ある。チームプレイやからね。

でも弾き語りはそういった服がない。
もう素っ裸状態。
ひたすら孤独な作業。
一つの間違いで台無しになってしまう
演奏スタイル。
シンプルな弾き語りでもジョン・メイヤーの
ようなハイテクな弾き語りでも同じ。
ほんとうに難しい。

気軽にできるようで聞き手に伝えるのが
なかなか困難なスタイルである。

弾き語りで人の心に響く演奏ができる人は
ほんとうにすごい!

楽器を弾きながら歌も歌えるなんて
かなりのハイレベルだと思う。

だからこそ弾き語りで人を惹きつける
人は尊敬する。

素っ裸でもおしゃれと思われる
弾き語りを目指します♬




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