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10月はサシ飲みオフ会

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前回は大所帯だったけど、今回はあさみ九段との、2人だけである。いわゆるサシ飲みというやつだ。この日をとてもとても楽しみに待っていた!
夕方から都内に集合し、まず1軒目を訪問する。今回は予約なしで、2人で氣にいったところに適当に入ってみた。素顔で入店するも、何も言われなかった。何はともあれ、グレープフルーツサワーで乾杯することに🍻


この店は牛カツが名物の店だった。牛カツと、ホルモン焼きと、えーとあとは…、何だったかしら(^^;

最初から会話が弾んだ。あさみ九段は集合した時からトイレに行きたがっていたというのに、それから1時間半もきっちり喋り倒してしまった。いよいよ膀胱が爆発するとみてトイレに駆けていったが、私たちの「普段からまともな会話が通じる人間に飢えている」「もうコロナ脳に付き合うのは沢山」という状況が浮き彫りになり、切ないけど、なんか笑えた。とりあえず、あさみ九段の膀胱爆発はまぬがれた。


たっぷり世間話をしたあと、2杯飲みきったので、2軒目へ行く。通りをぶらぶらして、とある店のカウンターが2席空いてるのが目につき、立ち寄る。こちらは大阪名物?の串カツ屋だったが、バングラデシュ人がやっていた。店主も店員もバングラデシュ人で、2人とも日本語がうまい。イスラム教徒なのに酒や豚肉を扱う料理屋なんかで働くのは嫌じゃないのかと聞いたら、別に自分は口に入れないから平氣だと言っていた。
とりあえずあさみ九段はピンクグレープフルーツサワー、私はトマトサワーで乾杯する。

ここは何が1番美味いんだとバングラデシュ人の店員のほうに訊いたら、でっかいエビフライだというのでそれを注文する。ほか、チーズ餅と生ハムクリームコロッケも頼む。どれも美味しかった。

エビフライは衣が薄くサクサク

バングラデシュの店主は33歳らしいが、もう20年も日本に住んでるらしく、色んなことで話が合う。BGMでglobeの「DEPARTURES」が流れてきた時、これ知ってるの?と私が訊いたら、店主は「うん、このアーティストのは2曲だけ知ってる」と微笑んでいた。いいなあ、26年も前のglobeの歌を知ってる、バングラデシュ人の串カツ屋っていう、このカオスぶり。


なんだか炭水化物が欲しくなり、肉吸いうどんを注文した。

牛肉の旨みがたっぷり出ていて美味しかった。

ここでも、あさみ九段の話は面白かった。彼女は北国出身のため、地元は寒い時は本当に寒い、今日暖かいなと思ったら-3℃だった、などという迷言も吐いたり、インドに旅行したら人生最大のモテ期がきて、インド人の男どもが群がって、列を作ってくれた、ウイスキーを贈られた、などと語ってくれた。あさみ九段はとにかく迫力のある美人である。オーラがそもそも違う。私の方が背は高いはずなのに、私より大きく見える。そびえ立つ巨塔のような。尊い文化遺産のような。大輪の薔薇にも見える。器の差なのだろう、多分。あと、美人はどこの国行ってもモテるんだなあと、私は脳内メモした。

店が混みだしたので、3軒目へ行く。ここではゆず酒をオーダーする。私は水割りで、あさみ九段はロックで(いちいち飲み方がカッコイイ)。


それから馬刺しと、


桜ユッケと、


モツ鍋。鶏肉とつみれは、鍋底に沈んでいる。

いいねー。九州料理って美味しいね!あさみ九段は先日行ってきた九州旅行が楽しかったこと、九州のかおちゃんお手製のよもぎバームがとても良くて、自分でもチャレンジして作ったことなどを話してくれた。かおちゃんの新芽のヨモギで作ったやつとは違うけど…と謙遜しながら言うが、素敵な容器に収まったそれを私にも分けてくれた。ティーツリーとヒバで香り付けされていて、とても癒される。


一方、かおちゃんのよもぎバームは、こないだヤケドしてから毎日使っており、結構減っている。


こんな感じ。かおちゃん、いつもありがとう。

オフ会を通じて情報を交換するだけでなく、物々交換したり、お互いに影響を受けて色んなモノづくりに挑戦したりして、本当に楽しい。この輪がゆるやかに、穏やかに、拡がっていきますように。

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