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【1クール2週目/DAY4】【自宅で刺絡鍼法】中耳炎・喘息治療(腎経)

ストップウォッチで計測

また時間を計測した。

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足首の柔軟もお腹チェックも流れるように手際良くやった。また、指一本一本に対して数分ずつ温めてると時間がかかるからやめた。それに、刺す箇所が増えると、刺した後の指もお湯につけなくてはいけなくなり(特に足)、まだ止血が終わってないと次にいけないし、タイムロスが発生する。止血が完了しないままだと洗面器が血の海になるし、それは避けたい。なので、最初からお湯の温度を上げた。血が出にくいところは同じ井穴(せいけつ)をもう一度刺した。

手の刺絡

今回も刺絡する井穴は変わらず。

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足の刺絡

新たな井穴が加わった。腎経の井穴「湧泉(ゆうせん)」。下の図でいうと、足の小指の、薬指側の井穴。紫色の箇所だ。

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腎経は最初、なかなか血が出なかった。ここが私の体で一番冷えてあるところ、血の巡りが悪いところなのか。特に出にくいのか、左右とも2回ずつ刺した。

腎経とは

こんな本を買ってみた。

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腎経とは、こんな経絡(細かくいうと経脈というらしい)。

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効く場所は腎、膀胱、肝、肺、気管、咽頭、舌根、心の疾患とのこと。

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これを読んだだけだと耳に効くように思えないが、つくよみさんの話だと耳にも効く経絡らしい。

やはり、こういう専門的な話って、その道の専門家でないと知らないし、知ろうともしないよね。実は耳にも効く、なんて。医学博士より臨床医のほうが何が良く効くか知ってるように。


再度お腹チェック

中脘とその周囲の痛氣持ち悪さが、ほんの少し減ったような氣がする。あくまで、氣がする、レベル。

喘息

外気に触れると咳のみならず、痰が少し出てしまい、昨日よりも少し不調だった。刺絡をやって数時間経つと良くなった。やはり天気が回復しないとあまり良くはない。かといって咳が酷すぎて嘔吐したり、吸入薬のお世話になるレベルまで行かない。全然行かない。だから、刺絡を知らずに過ごしていたときよりは遥かにマシだ。箱ティッシュを買う頻度が激減したから、よく分かる。

中耳炎

今日は悪くなかった。昨日よりいい。注意深く観察していると両耳ともに微弱な痛みは続いているのが分かるが、何かに集中していると忘れる。

頭痛

これが本当になくなった。もともと頭痛持ちではなかなったのに、中耳炎のせいで7月ごろから発生していた頭痛がないのは快適だ。

嗅覚障害

ほぼ回復。今日は買ってきた巨峰に鼻を近づけると、豊かな甘い香りを感じられた。

冷え性

これがじわじわ効いてるなと今日も思った。刺絡をした指先が温かい。

結論

おおむね良好。作業ボリュームが少し増えたのでさらに手際良くやろう。途中で飽きて、「面倒臭くならない」工夫をしていこう。まるで気軽におやつを食べるような感覚で、楽しく続けていきたい。