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絶不調ウィーク!5-ALAサプリが鬼のように効いた話

※長いので、時間のある方がお読みください。


月曜日の夕方

6/13(月)、なんとなく体調が悪かった。あ、風邪ひきかけてるなーって思って、首にストールをグルグル巻いて、厚手の靴下履いて、葛根湯を飲んだ。

普段なら子が風邪ひいて、それが私にうつるものだが、今回は子は元氣で、私だけ風邪ひいた。と思ったら旦那もひいた。今回の旦那は、前回と同様にコロナコロナと騒ぐことはなく、「暑かったり寒かったりするから体調おかしくなる、風邪もひくよ」とこぼしていた。一方の私自身は、年中ブレてる旦那の思考など信用できないので、風邪ひいたと旦那に言わなかった。耳も痛かったので、私は中耳炎になった、という言い方をした。

不思議なもので、コロナ脳には風邪というと「コロナじゃない!?」と怖がられるが、中耳炎というと怖がられることがない。中耳炎も風邪の延長みたいなもんだが、ひとまず連中には風邪だけが恐ろしい疫病の仲間だと認識されているようである。


火曜日の朝

だいぶ体調はよくなった。なので、約束通りわんこ番長に会いに行くことにした。こないだは我が子がいたせいであまりお喋り出来なかったので、今回は2人だけで会った。

が、ひとつ事件が起きた。新しく作っておいたスポーツドリンクをよそに、古くなって捨てるつもりでいたスポーツドリンクのほうを、旦那が誤って飲んでしまった。しかもその容器全体を満たしている中身は、正確に言うと古くなったスポーツドリンクではない。ドリンクは捨てた。何が入っているかというと、水と、食器用洗剤「ジョイ」である。そんなおぞましい洗剤水を、旦那は飲んでしまった。

私「なんでこれ飲んだの?流しに置いて、あとで洗おうと思ったのに」
旦那「え?飲んでいいって言うから飲んだ」
私「飲んでいいのは冷蔵庫のドアポケットに入ってるほうのだよ!なんでそんなもの飲んだの!?大丈夫なの!?」
旦那「大丈夫だよ…苦かったけど…」

どうした。ワクチン打つと、ここまでモウロクしてしまうのか。私は必死に頭を回転させて、こう言った。
「ねえ、今日は会社を休むんでしょ?熱があるとか言うと、またコロナだなんだって面倒に巻き込まれるよ。私はごめんだからね。これから出かけたいし。あなたは今起きたことを言って休めばいい。洗剤水飲んでお腹下して出勤できないって」

旦那が本当にそう言って休んだかどうかは分からない。分からないけど言うべきことは言ったから、私は出かけることにした。

わんこ番長と星乃珈琲店で会った。女2人というのはラクでいい。話は弾み、時間は矢のように過ぎた。

スフレドリア美味し!

火曜日の夕方

帰宅すると、マヌケなことに風邪がぶり返してしまった。測ったら、熱は38度あった。すると、家で1日、寝込んでいた旦那が起きてきた。熱が38度まで出たという。こんなところまで夫婦で足並み揃えてどうするんだと、私は苦笑した。

さて、コロナ脳の旦那が、この発熱ぶりにどんな対応をするのか様子を伺っていると、「葛根湯が効くタイミングは過ぎちゃったから、市販薬を飲むよ」と言い出した。市販薬、というのはベンザブロックだの、コルゲンだの、我が家の薬棚に常備している風邪薬のことを指す。なるほど、PCR検査に行くという選択肢は無いらしい。私も旦那の話に合わせて、「そうだね。市販薬飲んだ方がいいね。解熱剤もあるよ」と言った。さらに、過去に処方された薬と体温計を後ろ手に隠しながら「耳が痛むから、私も早く寝るよ」とも言っておいた。

火曜日の深夜

私は頭が痛過ぎて眠れなかった。処方薬が効かず、相変わらず38度の熱でしんどかった。番長からメールがきていたが読むのもままならず、横になっていた。前日から旦那だけが寝室から布団を持ち去り、自室で寝ている。私と子どもに風邪をうつさないという配慮のようだが、それなら私だって1人で寝たい。結局どんな体調だろうと、母親というものは子どものそばで寝る羽目になる。

さいわい、両親がこんな状態なのに、子は健康そのものだ。夕飯には大盛りの卵かけご飯とハンバーグを食べて、さらにアイスを食べた。今はぐっすり氣持ちよさげに寝入っている。

3時間たっても寝付けないので寝室から出て、自室でPCをつけた。大好きなミュージックビデオを延々と流しながら聴く。うとうとはできる。でも、眠れない。旦那に中耳炎だと言ったが、それが本腰入れて襲ってきた感じだ。耳痛どころか頭痛までしてきた。さらに右の顔面、首まで強烈に痛み出した。

なんか、この感覚、去年の8月に鍼灸院へ行く羽目になったあのときと同じだな。私は寝室に戻り、あのときの辛さを反芻していた。


水曜日

旦那は在宅ワークをすると言って、引き続き部屋にこもっていた。私は眠れなかったことと、中耳炎の痛み、イライラから、子を怒鳴りつけながら支度をした。どうにか、保育園に送った。旦那はマイペースで腹が立つ。体調悪いときには自分の世話しかしなくていい権利が発動するらしい。私にはその権利がいつ発動するのだろう。幸い、今週はほとんど仕事が無いから、子が保育園に行っている間、昼間に休むことにしよう。

木曜日の朝


熱が下がり、少しは眠れたが、それでも頭部の右側に勃発している症状がどうにもならない。右耳は引きちぎられてるように感じるし、頭の右側はゲンコツで殴られているような感覚だ。そして特に、右目の眼窩がきしむように痛い。喉も、右側が強烈に腫れあがっている感覚がある。扁桃腺が腫れてるのだろうか。「魔の右側」の誕生だ。

ああ、病院にみてもらいたい。なんでこんなときに病院にいけないんだろう。家族を頼れないんだろう。こんちくしょう、コロナ脳病院なんか朽ち果ててしまえ。咳もひどいし痰が出続ける。泣きたくなった。声がかすれて、ほとんど出せなくて、苦しい。子どもが遊んでくれとしつこく絡んできたとき、両肩を掴んで、無言で睨んでしまった。可哀想に、我が子は私を怖がって、カーテンの中に隠れてしまった。

こんなときは、鍼をやるしかない。久しぶりに刺絡(しらく)道具を取り出して、実践する。
ところが、ほとんど効かない。足も、手も、反応が悪い。普段なら刺した直後や、数分以内に効いてくるのに。唯一、少し反応があった湧泉のツボを多めに刺した。

木曜日の深夜

刺絡が効かなかったことは、過去にあまりない。これはなんなんだろう。もしかして…。

ふと、私は今の自分の症状が、風邪+中耳炎だけではないような氣がした。こうやって体調不良になると、神酒を作る元氣もなくなる。神酒がないからここ数日、果物を食べて過ごしてきたが、それが悪かったのかもしれない。シェディングの影響かもしれない。

私は喉が渇いていたのでクエン酸重曹水を作って飲んだ。すると、少し氣分がよくなった。↓


さらに、5-ALAのサプリを飲んだ。数分で、急に痛みが癒えた。頭の右側も、右耳も、右目も、首の右側も、喉の右側も。鼻づまりと痰だけが残った。いつもの風邪の症状だ。



金曜日の朝

痛みがなくなり熟睡でき、よい目覚めだった。急激に回復し、心からほっとした。風邪+中耳炎ではなく、風邪+中耳炎+シェディングだったのだと、ようやく理解した。確かに、中耳炎で耳痛が起こり、頭痛も派生するのは分かる氣がするが、眼窩が痛くなるのは普通に考えてもおかしいと思う。

最近、忘れそうになるが旦那は接種者なのだ。シェディング対策は、欠かしてはいけない。

子が、ママもう良くなったの!?と嬉しそうに聞いてきたので、良くなったよと微笑んだ。申し訳ない氣持ちを込めて、この大好きなサンドイッチを食卓に出すと、むしゃむしゃ食べ出した。



ところでさ、いつまで私の記事のトップにこんなんつけるの?note運営さん。

新型、新型って、もう2年経てば新型じゃねーから。