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100年カレンダーを試してみた

今回、大住力さん著の「100年カレンダー」書籍を読みながら、書かれていることに自分なりに答えていく、ということをやってみました。

※この書籍は、「どう生きてきたか、どう生きているか、どう生きるか、限りある人生の中で、「いま、何をすべきか」を見つける、「人生100年時代」を生きる人のためのワークブック」、と紹介されていました。

過去、いま、未来をつなぐ問いや、それを考えるための視点が12個に分かれていて、ステップごとに用意された問いに答えながら、人生の使える時間を直視しつつ、「いま、何をすべきか」の具体的なアクションを決めていくようにする、というコンセプトのようです。

12個の視点は以下です。
(自分の理解で編集しています)

(1)自分の原点:生まれた日を承認し、未来の誕生日を節目に設定する
(2)最後の日:最後の日を決めて、使える時間を設定(把握)する
(3)自分の人生のストーリーを掴む:過去の拠点、所属、思い出・出来事
(4)どう生きてきたか、どう生きているか、どう生きるかをみつめる:何にリソースを割いていて、これからどのエレメントを増やすか

1 Output(仕事, ボランティア等収入ないものも)
2 Mother earth
 (家族, 人間関係, 気の合う仲間, 尊敬者等)
3 Belongings(金, 物, 生きる上で必要なもの等)
4 Tool(健康)
5 Input(学び、勉強、資格)
6 New world
 (趣味, 好奇心引出し人生を魅力的にする)

(5)欲しかったものこれから欲しいものは何か:
欲しかったものを認め、何を・いつ手に入れるかを決める、繰り返し手に入れたいものに思いを巡らす
(6)人生に転機を与えた出逢い:出逢いを振り返り、どのような関係を築き、どんな時間を過ごし、
その出逢いを起点にどんな自分になるかに思いを巡らす
(7)何に歓んできたか、これから何に歓びたいか:振り返り、嫌いな時間を洗い出し、どんな歓びを増やし、いまからやるべきことに思いを巡らす
(8)時間をかけてきたこと、お金をかけてきたことは何か:お金と時間をかけてきたもの&こと、これから何にそれらをかけるか
(9)許せないことは何で、いつ、それを許すか:
過去に起きた許せないことを深堀し、許すための一歩に思いを巡らす
(10)後悔していること:過去の後悔を深堀し、未来のありたい自分に変化させるように思う
(11)幸せを感じるために行動する:こう生きる、を宣言する6つのエレメント・グラフをつくる
(12)自分はだれとして生きるのか?

この本を楽しく進めるにあたって、はじめに、よく聴いていた曲や思い出深い曲をテーマ曲にしましょう、とありました。そんな曲が有るような無いようなでいきなりつまづきましたが、ZARDさんの「揺れる想い」はあてはまるなぁと何曲かを設定。

さらに、好きな偉人は何で、その人が何歳まで生きたか、の質問も。。。これも意外に困った・・・戦国武将好きなので、毛利元就さん(74歳没)、明智光秀さん(67歳*諸説あり)。あとは松下幸之助さん(94歳)。当時としては意外に長く生きられた(?)人を好きなことが判明。。。

今の平均寿命は男性で81歳、健康寿命は72歳。僕はそれぞれ2056年と2047年が該当する。具体的な数字が入るとピリッとする。

こんな感じで、いろいろと進めていったのですが、これまでの人生を振り返るよい機会でした。このワークブックをするまでは、セカンドキャリアというか今後の将来について、今までの人生とは別視点で捉えようとしている自分もいることがわかったり。でも、何者として生きるのか、を考えると別視点というのはナンセンスだなということを考えさせられたり。

・何者として生きるのか
これまでの人生でやってきたこと、身につけた知識、経験して学んだことなどを、他者や社会と掛け合わせて、自分の人生の道を考えてみる。それは、「何者として生きるのか」ということ。 社会や目の前にいる人に、自分が提供できるものやこと、提供できるお金や時間は何か?それこそ自分が何者として生きるかということ。(本文の言葉を拝借して記載)

・ここまでの人生はたくさんの曲がり角があり、意味がある。つぎに、ここまでの人生の中で長い時間を経て継続的に得てきた実力や実績を認識し直してみる。これらの実績をベースに、いま、目の前の人を歓ばせることやものは何?ここまでの人生におけるプロセスのなかにある曲がり角や、プロセスのなかで発見した才能を使って、目の前の人を歓ばせることは何?(本文の言葉を拝借して記載)

・人生を楽しみつくし、生きていてよかったと実感できれば、です。
(本文の言葉を拝借して記載)